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カップルの着せ替えゲーム マンガクリエイタースクールデイズ

マンガクリエイタースクールデイズ

マンガクリエイタースクールデイズ

カップルの着せ替えゲーム。
画面右にあるアイテムパネルから好きな物を選んで左側のカップルの着せ替えやふき出しを付けていこう。パネルの上半分が女の子の物で、下半分が男の子の物になっているよ。パネル中央のアイコンでアイテムを切り替えてね。

操作方法

アイテムをマウスで左クリック

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このゲームに関連しているゲーム

  • 2013-01-22 18:00
  • 着せ替えゲーム
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み~にゃん 2013年3月23日

このシリーズめちゃ好き!!!

和LOVE 2013年4月23日

かわいい

もーくん 2013年8月6日

きゃわわ////

pipiyo 2013年8月26日

咲夜つくれたぁぁぁぁぁ!!!!!!

りょーちゃん 2013年9月7日

うたプリのアニメで一番翔君が好きだから自分と翔君作っちゃった!(/ω\)ウキャーッ///

nana 2013年9月16日

このゲームで話し作ってみた                               女=雫 男=蓮                                     蓮「俺、引っ越すことになっただから別れよ」                       雫「いやだ、、、だって私蓮がいない学校なんて楽しくない」                蓮「ごめん、、」                                    雫「あやまれるくらいならつきあわなきゃよかった」                    蓮「ごめんこれでゆるしてよ・・チュ」                          雫「馬鹿~」                                      蓮「ゴメン馬鹿で雫やっぱ別れよ俺雫のことずごくすきだからいつか迎えにくる」       雫「うん。私もごめん蓮のこと全然分かってなかった蓮絶対迎えにきてよね」         蓮「あたりまえだろ・・じゃぁな雫」                           雫「うんじゃぁね」                                   ・・7年後・・                                    蓮「雫・・またせてごめん」                               雫「蓮お帰り」                                     蓮「おぅ・・雫もうはなれないからな」                          雫「あたりまえじゃん」                                 蓮、雫「ずっといっしょ」                                雫「蓮大好き」                                     蓮「雫大好きだ」      END

nana 2013年9月16日

↑見にくてゴメンナサイ雫と蓮は17歳です7年後は24歳ですそれから2人は2年後無事結婚し子供もうみましたハッピーエンド  皆さんもお幸せにさようなら    END

柿チョコ 2013年9月16日

↑めっちゃいいはなしですね

ゲーム大好き名無しさん 2013年10月9日

自分なりにいいのできた

nana 2013年10月11日

将来の夢は漫画家でぇ~すなので話し作りました  君にもう一度会えるなら ゆ=ゆきな17歳 れ=れん18歳  ゆ「まってなにさぼってんのよ~」れ「げっ・・にげろ」友「お~」ゆ「こらぁ~まて明日は文化祭でしょ」れ「あぁ大丈夫ゆきななら信用できるし」ゆ「れん・・照れんじゃんやめてよ」れ「ははゆきなかわいいなじぁ」ゆ「えっまって」れ「また明日な」次の日・・友「ゆきなっ速く来て」ゆ「え・・」友「れんが事故にあって意識不明の重体なんだ」ゆ「・・うそでしょだってれんが(また明日)っていったもん」友「まぁいいからはやくきてれん絶対ゆきなちゃんに会いたいと思う」ゆ「なにそれれんが死ぬみたいなこといわないでよ」友「わかっただからはやく」ゆ「うん」タッタッタッ姉「あぁゆきなちゃん早く来て」ゆ「れんおきておきてよ私をおいていかないで」ピッピッーーゆ「れん・ねぇおきてよれん~」姉「ゆきなちゃんゆるしえあげてねっ」ゆ「うえぇぇぇん」姉「ゆきなちゃんごめんね私がれんえを夜買い物につれていかなきゃそんなことになってなかったごめんね」母「ゆきなちゃんれんが毎日いってたことがあっあんだよそれは(俺ゆきなと結婚するから)ってはりきってたは」ゆ「れんありがともう少しまっててねそっちいくからね」それから7年の月日がたちゆきなはめでたく結婚し子供もできましたゆ「れん私幸せだよ」ゆ「れんまっててね」9年後ゆきなは33歳とゆう若さでこの世をさりました理由はゆきなの体の中には大きい癌ができていたからですEND友=れんの友達 です面白くなければコメントにはっきりかいてねたくさんのコメントお待ちしてます私の作品は3個上にもあります

nana 2013年10月11日

上の作品見づらくてすみません

nana 2013年10月11日

皆さんは大事な人をはなさないでくださいもうあなたのもとにはもどらないこともあるのですからお幸せに

ゲーム大好き名無しさん 2014年1月19日

PAD・・・いや、咲夜さんできた。
メーリンは髪型だけできた。

私は、鬼畜な妹様が大好きだ!

セイラ 2014年3月4日

このゲーム楽しいと思うよね。

セイラ 2014年3月4日

この子チョーーーーーかわいい

いちごみるく 2014年4月20日

にらんでいる感じの女の子が出来た。

nana 2014年8月3日

今日は私の実体験をこのゲームと重ねてみたいと思います。見ていただけたら嬉しいです!男=雅紀(まさき)女=那奈(なな)私ですゲームには出ていないけど・・友達=藍羅(あいら)雅紀の友達=賢治(けんじ)雅紀の元カノ=瑞希(みずき)

nana 2014年8月3日

ガタガタッ!那奈「雅紀どうしたの??」ガチャ・・瑞希「ぁんっ・・・っイタッ」雅紀「あっ・・これは・・」那奈「なにやってんの・・雅紀??うそでしょ・・」瑞希「誰??・・んっ」雅紀「彼女・・・・」瑞希「えっ・・やばくない!私知らないから・・ばいばい」那奈「えっ・・あっあの待ってちゃんと教えてなにが起きたか・・」雅紀「聞かなくても分かるだろ??こどもじゃないんだし;;」那奈「ばっ・・ばかぁ~あんたなんか嫌い;;」ピッンポーン那奈「あっ・・だれかな??・・」賢治・藍羅「那奈~雅紀~いないの???」那奈「えっ・・・どうしよう;;」瑞希「帰れなくなったじゃない・・・・どうしてくれるの?」藍羅「那奈~いるんでしょ~入るよ~」那奈「藍羅・・もうやだ・・消えたい・・」藍羅「どうしたの・・那奈??」賢治「雅樹は??」那奈「上にいる・・」賢治・藍羅「上???」那奈「うん・・元カノと・・」藍羅「はぁ??なんで元カノと?」賢治「いや・・ないと思うけど・・ヤッてたり??」那奈「あんただったわかるでしょ??」賢治「はぁっ??いやないだろだって雅樹が・・」雅樹「無くないよ・・」賢治「雅樹・・ざけんなよ」雅樹「はぁっ???何??」賢治「ふざけんなっつてんだよ」雅樹「ふざけてねぇよ・・もう飽きたからお前にやるよ・・お前那奈のことす・・・」(殴る)賢治「ざけんな・・言うな・・那奈が困るだろ・・」雅樹「はぁっ???困る??だって本当のことだろ??俺べつに好きじゃねえし」賢治「だから言うなってんだろぉが」(殴る×4)那奈「ねぇ・・やめてよ~私わかってたから雅樹の気持ちの賢治のことも・・」賢治「えっ・・・じゃぁ分かってて付きってたのか・・ごめんっごめんな那奈」那奈「賢治・・ごめん・・ね」雅樹「てめぇーらつきあっちゃえば??」藍羅「雅樹・・・」雅樹「あぁ??なんだよ
」藍羅「ふざけないでよ・・そんなかんたんにさ~言うことじゃねえだろ那奈が・・お前のきもちわかっててもくるしくてもがんばって一緒にいる方法探してたよそれをお前はふみにじったんだ
それでも男か??それでも自分の意思でつきとうそうと思うか??」雅樹「はぁ??お前になにがわかるんだよ・・俺のなにがわかるんだ??なにも分かってないくせにいってんじゃねぇよ」藍羅「えっ・・なにが・・・」瑞希「藍羅ちゃん、那奈ちゃんごめん・・ごめんね・・雅樹は・・癌で余命宣告されてるの・・あと1ヶ月も生きられないの・・だからゆるしてあげて罪は私にあるから雅樹は悪くないから私が雅樹が嫌だって言ってもおしとうしたの」那奈「えっ・・・うそでしょねぇ・・雅樹」雅樹「本当だよ・・・・ごめんな・・那奈ひどいこと言って本当は離れたくないし好きだよずっと一緒にいたいよ・・でもそれだと那奈が困るだろ・・・ごめんな・・」那奈「雅樹うそだよねうそっていてよまえみたいに笑ってうそってすきっていってよ・・ねぇ雅樹」雅樹「ごめん・・ごめんな・・・・笑ってうそっていいたいよでも本当だから・・本当だから那奈は幸せになって俺の分までわらってくれよ・・ゴホッ・・」バタッ那奈「雅樹??どうしたの雅樹・・・・」賢治「雅樹・・・雅樹起きろよオィ・・雅樹・・」藍羅「早く・・・ねぇ早く病院いこうよ雅樹を助けようよ・・」瑞希「あぁ・・・うんまだ死んだわけじゃないし早くいこ」・・2時間後・・那奈「雅樹・・雅樹お願いもどってきて・・」賢治「那奈・・大丈夫絶対雅樹はもどってくるよ」ガラガラッ那奈「先生・・・雅樹は??」先生「・・・・」那奈「雅樹は・・助かったんですよね・・先生・・雅樹は・・」先生「・・残念ながら・・」那奈「えっ・・うそでしょ・・うそだよね・・・先生うそっていって大丈夫っていってよ・・・ねぇ」賢治「那奈・・やめろ・・もぅやめろ・・・」藍羅「那奈・・」瑞希「那奈ちゃん・・」那奈「なにいってんの・・皆・・嘘だよ絶対嘘だよ・・だって雅樹は・・」賢治「那奈・・やめろっていってんだ・・・」那奈「雅樹・・うぇ~ん×2」・・・2年後・・・賢治「那奈~早くしろ~雅樹がまってる」那奈「待ってよ~」賢治「早く言わないと・・結婚すること・・」那奈「そうだね」藍羅「2人ともはやく~」那奈・賢治「今行く」終わり

nana 2014年8月3日

書いてたら長くなってしまいました~ww思い出すと悲しいです・・でも今は自慢の夫がいるので辛くてもたえられます・・♥ではまたどこかで・・(´ー`)/~~

aira♥ 2014年8月3日

藍羅です(n‘∀‘)η那奈書いたんだぁ~(´・ω・`)大丈夫かな?まぁ皆さん読んでくださいね(*´∀`*)

kennzi☆彡 2014年8月3日

藍羅と那奈に言われてきました(メ・ん・)?まぁたぶん心にくる話なので見てくださいね(^▽^)

mizuki✿ 2014年8月3日

えっと(;゚Д゚)!まぁ那奈ちゃんと藍羅ちゃんと賢治と雅樹と私がかかわった話です☆彡本当の話ですよ~なのでみてくださいね( ´∀`)藍羅ちゃんに言われてかきました♥

ラン キング 2014年8月26日

女:響 秋奈 男:星澤 刹那   *二人はおさななじみ*
二人の間に恋ができるなんて誰も思っていなかったそんなある日
メール:ピロリン!
刹「うお!ビビった~…。何だ秋奈か。何々?『明日、放課後教室に残ってて』は?まあいいや残るか」
秋奈携帯:ピロリン!
秋「あっ、刹那。『ok』よし!(小声で)
そして放課後…
刹「秋奈の奴おっせーな~」
秋「お待たせ。まった?」
刹「まったく~『待った?』(女っぽい声で)じゃねーよー。でっ、なに?」
秋「えっとさ……好き」
刹「….俺今まで秋奈の事そんなふうに考えたことなかった……ごめん【逃走】」
翌日
黒板:響は刹那に告ってふられた!
秋『何これ誰がやったの?ひどい』
刹「ふぁ~おは…..これ誰がやった!ちっ、おまえーーーー」
ぐぁ(殴る音)
けいじばん:3-B 星澤 刹那を一週間の停学処分とする
男子1「ごめん俺ずっと響の事が好きで刹那なんか嫌いになればいいのにってあの話もたまたま廊下で聞いてただけで」
秋「こっちもごめんね刹那が殴っちゃって私が無理なことしたのが悪いんだよねほんとごめんね」
卒業式
女子1「このあとどっかいく?」
女子2「カラオケとか?」
男子2「おっ、ナイスセンス」
女子3「ほら秋奈も~」
秋「あっ、うん」
刹「あっ、秋奈!」
秋「何?」
秋「私これから友達とカラオケ行くんだけど」
刹「いいから来て」
刹「俺考え直した。秋奈と付き合う。」
秋「何よ(小声で)」
刹「えっ、何」
秋「何なのよ今更?!付き合いたいって。私の事そんなふうに、んっ….。」(キス)
秋「何よいきなり、あんたのそうゆう適当なとこが嫌なのよ!バカ!」
スタスタスタ
刹『なんだよカバンで殴る必要あったか?「イッテ切れてるし」』
『あんたのそうゆう適当なとこが嫌なのよ!バカ!』
刹「『バカ!』か…。」
秋携:プルルルルルプルルルルル
秋「ん?誰だろう。ハイ」
刹母『あっ、もしもし、秋奈ちゃん?久しぶり』
秋「あっ、刹那のお母さん」
刹母『あのね、今、刹那が交通事故にあって…その…心肺停止の重体だって』
秋「えっ」
刹母『だから今すぐ、加賀病院に来て』
秋『刹那、刹那、刹那、刹那!』はあ、はあ、はあ、はあ、
秋「すいません星澤 刹那の病室って?」
看護師「407号室です」
秋「どうも」はあ、はあ、はあ、はあ、たったったったったった
秋「刹那!」
刹母「ああ、秋奈ちゃん」
秋「刹那、刹那!」
刹「ん、んー。」
秋「刹那!」
刹「秋奈?(震えた声で)」
秋「刹那~~~~~(涙)」
秋「私、刹那と付き合う!」
刹「ホント?(震えた声で)」
退院
秋「大丈夫?無理しなくてもいいよ?」
刹「大丈夫!」

秋「ん!」バタン
刹「秋奈!?大丈夫?」
秋「うっ、うん!大丈夫。ちょっと吐き気がしただけ」
刹「病院いこ!?」
先生「おめでとうございます6か月ですよ」
秋奈と刹那で微笑みあう
ハッピーエンド
最後まで見てくれた方
ありがとうございました

ふぃ 2014年8月30日

男:沙浚 晃(さざら あきら) 女:

ラン キング 2014年9月13日

―前回の続―    新キャラクター 恋世 愛 読モ

先生「おめでとうございます6か月ですよ」
刹・秋「フフッ」
5か月後(秋奈高2⒄刹那高3⒅)
秋「フヌ~~~~~~~~~~~ンッパァパァフ~~~~~~~~~~ッパァ」
ンマ~ンマ~ンマ~ンマ~
看護師「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」
刹「よく頑張ったな」
秋「うんん。刹那が居てくれたから頑張れたんだよ」
愛「おはよー」
秋「あっおはよー」
愛「今日も交代育児?」
秋「うん」
愛「苗字は?」
秋「星澤 秋奈」
愛「子供の名前は?」
秋「星澤 牙」
愛「相変わらずのネーミングセンスね」
交代後別の場所では
刹「あと半月で卒業か…」
刹友「そうだな」
刹「花は秋奈にもらいたいな」
刹友「交代育児だろ」
刹「そだな」
女子1「あっ刹那様だー」
女子2「刹那様ーご結婚されたって本当ですか~」
女子3「私たちを見捨てるなんて酷いですわ~」
刹「しょうがないの。事情があるの」
女子1,2,3,「は~い」
卒業式前日
ガチャ
刹「ただいま~!秋奈~!牙~!」
秋「ハイおかえり」
刹「ウ~酷い~」
秋「学校から帰るたんびそんなことしてたら牙が変な子に育っちゃうでしょ」
刹「ごめんね~」
秋「明日は?」
刹「何が?」
秋「何時に帰るのって」
刹「あ~多分すぐ帰ってくるよ」
秋「わかった」
卒業式後
刹「あ~も~。こんな時間~(夜中2時)早く帰らないと」
ガチャ
刹「ただい…」
秋寝言「刹那」
刹ボロ「ゴメン早く帰れなくて本当ゴメン。俺がもっと早く帰ってくればソファーで寝なくてもすんだよな(泣)」
翌日
刹「んっん~秋奈おは…」
刹『顔赤いな』
ペタ(おでこを合わせた)
刹「アッツ。ちょっ熱」
愛「もしもし。今撮影中なんだけど」
刹「悪ぃ。秋奈が高熱出してさぁ」
愛「はぁ?!」
愛「うんわかった今すぐ行く」
ガチャ
愛「刹那!秋奈は?」
刹「あっち」
愛「熱は?はかった?」
刹「まだ」
愛「バカ。そっちが先だろ」
刹「おう」
ピピピピッピピピピッ
刹「39,9」
愛「高いわね」
愛「私この後撮影だから戻るけどちゃんと病院連れってってねあとうつさないように、牙ちゃんは離しといて」
刹「わかった」
愛「じゃぁね」
刹「あぁ。あっ。」
愛「何?」
刹「ありがとう」ニコ
愛「/////良いわよ。お大事に」
刹「あぁ」
愛『何であんな奴にキュンなんてしないといけないの?』
愛『でも…』
刹『ありがとう』ニコ
愛『ってバカバカ。あいつは、秋奈のものであって、私のものじゃないから。絶対に手ぇ出しちゃダメっ…ダメっそんなの分かってる筈なのに。何で!』
刹「秋奈…秋奈!」
秋「何?」
刹「病院いこ」
秋「うん」
刹「牙…牙!お出かけだよ」
刹「よいしょっ。行こ」
先生「インフルエンザのA型ですね」
刹那携帯「ピロリン!」
刹「え~何?愛からだ『好きで』…!」
秋「何?」
刹「何でもない」
治った後
秋「愛に告られたってホント?」
刹「何だよいき…」
秋「噂で聞いたの」
刹「あぁそうだよ。でも…でも俺には秋奈がいるからゴメンって」
秋「あっそ」
―次回に続く―

ふぃ 2014年9月20日

前回のは失敗
男:沙浚 晃>二人はおさななじみ<女:中岡 珠理奈(じゅりな)
アイドル学校で二人は過ごしていた(晃は珠理奈が好き)
珠「///////うひゅひゅ///////」
晃「怪しいぞ珠理」
珠「だって目と鼻の先に好きな人が居たらすぐに手ぇ出したくなるでしょ」
晃「そりゃな」『そんなすんなり手ぇ出せるんならとっくのとーに出して今だったらお前は俺のものだ』
晃「で、お前の好きな人って誰だよ」
珠「ん~?ほら最近人気のハーフのショルー将斗」
晃「ブ―――――――」
珠「告白したの返事待ってるんだ」
珠携帯「ブーブーブーブー」
珠「あっ将斗だ」
将『ゴメンもうちょっと考えさして』
晃「何だって」
珠「もうちょっと考えさしてっだって」
―次回に続く―

ふぃ 2014年9月21日

―前回の続―
新キャラクター:女:可愛 キュート(ハーフ)
珠「もうちょっと考えさしてっだって」
晃「あっそ」
翌日
将「俺、彼女いるんだけど、留学してんだよ。だからつなぎでよければ」
珠「つなぎでいいですぜひつなぎにしてください」
木の陰
晃「ちっ」
食堂
晃「どうだった?」(知ってて言ってる)
珠「正式ではないけど付き合うことになったんだ~」
チュ
晃「ショルーは無し。俺にしろよ」
パシン
珠「何言ってんの!?私が幸せになるのが気に食わないの?私のことが好きって言うんならもうちょっと考えなさいよ!あんたは小さい時から本当変わらず最低」
晃「おい珠理」
部屋
珠「あぁ将斗来てたんだ」
将「うん」
珠「ゆっくりしてって」
将「何で」
珠「えっ?」
将「何で泣いてんの?」
珠「大丈夫だから」
将「大丈夫だったら泣かねぇよ」
ぎゅ
将「辛いことがあったら話してみ」
珠すすり泣き「私と将斗が正式じゃないけど付き合うことになったんだって言ったらいきなり手ぇ握ってキスしてきて」
チュ
珠「なっ」
将「珠理奈は俺のものになったから」
珠「でも彼女」
将「あいつ留学って行っといて男と駆け落ちしたんだよ」
珠「酷い」
将「だから今日はむやみやたらにやりたいな~って」
珠「やるって何を?」
将「男と女でやることって言ったら1つでしょ」
珠「/////////」
将「やってくれる?」
珠「それで将斗の気が晴れるなら」
将「晴れるよ」
珠「でも。将斗のアイドルグループって恋愛禁止じゃ」
将「俺もうあと半月であのグループやめるし。普通に俳優として活躍しようと思ってる」
珠「ならいいんだ」
翌日
珠「んっん―ん?11:35」
将「ん~おはよう」
珠「ねっねぇ将斗今日予定あるって言ってたけど何時から?」
将「11:30」
珠「もう11:36なんだけど」
将「えっ」
珠「何?」
将「今ニュースで大雪警報が出てて外真っ白で車1つ動かないって」
珠「どうするの?」
将「ちょっ今すぐあの~そっ電話」
珠「はいはい」
珠「ご飯は?!」
将「あ~も~いらないっ」
珠「ダメだよちゃんと食べないと」
将「じゃあパン1枚」
将「行ってきます!」
珠「行ってらしゃい!」
ガチャ
珠「んっん~イタっ」
撮影場所
将「すみません遅れました」
監督「もう。困るよ」
将「ハイすみません」
AD「すみませんショルーさんお電話です」
将「ハイ」
キュ「珠理奈が倒れた今すぐ加賀病院に来て」
将「すみませんちょっと早退させてください!」
監督「ちょっとショルー」
病院
将「珠理奈!」
キュ「シー」
将「ゴメン」
キュ「妊娠してたんだってさ~」
将「…。」
キュ「何て言ったら良いか分かんない?」
将「あぁ」
珠「んっん~」
将・キュ「珠理奈!」
珠「あぁってか将斗?撮影は?」
ギュ
将「早退してきた」
珠「私の為に?」
将「だっていきなり倒れたって言うんだもん」
珠「だいぶ先の話だけど。いいのかな?」
将「何が?」
珠「産んで、良いのかな?」
将「せっかく授かった命を無駄にするなよ」
珠「でも学校は?」
将「途中まで行けばいいだろ」
珠ニコ「うん!」
―次回に続く―

ふぃ 2014年9月21日

―前回の続―
珠ニコ「うん!」
将「じゃぁ俺帰るわ」
キュ「私も」
珠「うんじゃーねー」
将「じゃーねー」
キュ「じゃーね体には気をつけなよ」
珠「わかってるって」
8カ月後
将『結婚してください』
珠『ハイ』
珠「あんな夜がこんなことになるなんてねぇ」
将「何だよいきなり」
珠「だって。こんなお腹ポテポテなのに結婚式って」
将「いいじゃんかよ別に。2人の愛の育みの印だぞ!」
珠「はいはい今日も学校でしょ」
将「いいな~珠理奈は」
珠「何が?」
将「大学行かなくても良いんだもん」
珠「しょうがないでしょ!あっほらほら時間!」
将「あ~~~~!!!!」
将「行ってきます!」
珠「ポストの物見て来て」
将「ハイ!同窓会のお知らせ!行ってきます!」
珠「は~い」
珠「同窓会か」
珠「行くか!」
将「もしもし珠理奈?うんえっ」
珠「だから。同窓会に行くって言ってんの」
将「へ~いいんじゃない」
―次回に続く―

漫画大好き名無しさん 2014年12月20日

今日恋をはじめます風にしてみた!!!

ふぃ 2015年1月4日

ー前回の続ー 将斗も珠理奈も卒業してる
将「へ~いいんじゃない」
珠「でも…。夏鈴(かりん=お腹の子)どうするの?」
将「どうするって?」
珠「だ~か~ら~!同窓会の途中でその…あの…」
将「陣痛?」
珠「…とか起きたら嫌でしょ」
将「俺は別に

ふぃ 2015年1月4日

将「俺は別に

ふぃ 2015年1月4日

将「俺は別に

遊戯 2015年2月10日

男:遊戯  女:由希
由希「何で遅刻したの!」
遊戯「二度寝したら遅刻した」
由希「まったく、夜中まで遊んでるからでしょ!」
遊戯「うるせえな、別にいいだろ」
由希「よくない!」
遊戯「だりぃ、眠い」
由希「ダラダラしない!授業行くよ!」
遊戯「やなこった」
〈ギュッ〉
由希「ちょっと!」
遊戯「一緒にサボろうぜ?保健室d(殴)ゴフッ」
由希「馬鹿なこと言わない!」

ゲーム大好き名無しさん 2015年3月18日

えのもとたかねちゃんとここのせはるかくんができた。ので、話作りました  た=たかね は=はるか
た  あれ?・・・・・・・(宿題がない・・・これはヤバい) 
は  おはよー!・・・?たかねー?
た  ぎぃやあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
は  わーーーーーーーーー
た  jcsふぇうjfhy981-w8すlssぁkszkんdんvh;いsろえ8t6fksc?
は  なに??日本語?????
た  ねえ、はるかー、 は  あ、正気に戻った ホッ
た  宿題、どうしよう・・・・
は  え?忘れちゃったの??
た  うん・・・(やばいやばいやばいやばいやばい笑われるぜええええったい笑われるううう)
は  はい、コレあげる ニコッ
た  ありがと・・・\\\\\\
は  ニイッッッコオおおおお
おしまいちゃんちゃん♪

チュイ 2015年4月16日

第8弾に載せようと思ってたんだけど、忘れたし、一々戻ってやるのめんどいのでここで一緒にやっちゃいま~す
鋼 襲、龍  早間 保羽愛
襲 アゴクイ「保羽愛、お前俺のこと好き?」
龍「っ…襲の奴、保羽愛は俺と付き合ってるから諦めろっつっただろ」
保「はぁ…好きだよ」
襲、龍「っ…」
保「龍の事がね」
襲、龍「…」
保「襲の事も好きだよ?でも襲に対しての好きは幼馴染としての好きであって、やっぱり龍と同じ好きにはなれないと思う。明日も明後日もこれからもず~っとね」ニッコリ
襲 手を離す ニッコリ 「はぁ。やっぱお前にはかなわねぇ~」
保「?」
襲 泣きそうな顔ニッコリ 「俺、もう今回で諦めるつもり……はぁ」
襲 カタズン 震えた声 「だったんだけどな~やっぱ無理だわ諦められね~」
保「襲?」龍「襲」
襲「ごめん。」
保「?」
襲 震えた声 「俺さ、昔からさわがままじゃん?だからこうゆう時どうすればいいのかまったくわかんねぇ 笑」
襲 震えた声 「昔からほしいもん手に入れて。だから、お前も俺が付き合うって決めてたのによぉ、中学入って早々付き合う事になったとか言って、早く別れちゃえば~とか思ってたのにぜんぜん別れやしね~」
保 震えた声 「ごめっんっね?」
襲 震えた声 「は?何でお前が泣いてんだよ。」
ゴシ
翌日 土曜日
ピロリンッ♪
保『おっ休日に龍からメールなんてめずらsっ』

  龍
 ――――――――――――

  別れよう

 ――――― end ―――――

保「えっ何?」
Bダッシュ♪
イ口「はぁはぁはぁはぁnっぷぁはぁはぁ」
|木『ねぇ龍別れるとか冗談だよね家に行ったら言ってくれるんだよねっ冗談だって』
保「龍!」
ブッブ~~ドシャ~ン
町を歩く通りすがりの女性「キャ~~~~~~~」
保「っ…」ボッヤ~~~
保『あれ?警察?何か言ってる』
警察「被害者は高校2年の男女三人で、女児か軽傷、男児二人が…」
保『何?聞こえなかった、もう一回…』
看護師「….さん…間さん…や間さん…早間さん」
保「はい?」
看護師「よかった~早間さん2週間も意識無かったんですよ」
保『えっ?2週間?私龍の家に向かってる途中で横断歩道を渡ろうとしてトラックが走ってきてそしたら….』
看護師「早間さん運がよかったですね~男の子二人に守ってもらえるんて」
保「!その男の子二人って!?」
看護師「…鋼さんたち打ち所悪くて、今二人とも集中治療室にいるんです」
保「!ぅわぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~泣」
~次回に続く~

チュイ 2015年4月21日

~前回の続き~
保「!ぅわぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~泣」
看護師「早間さん!落ち着いて!二人は絶対に助かりますから!」
保 震えた声 「そう言ったって!お母さんたちは助からなかった!」
3年前
保母:父「うぅっわぁぁぁぁぁぁ~~~~~」
ドッシャァ~ン

保「車の前方部分だけトラックの下敷きになりました。当然のことで父と母は即死でしたよ」
看護師「っそれは過去の話で今起きたことでH」
保「それが看護師さんの中で昔でも私の中では毎日ですよ?!」
ガラ
看護師2「早間さん。お二人の事でお話G」
保「嫌!それ以上言わないで」
看護師2「悪いことではありません」
保「ヤダッT…え?今なんて?」
看護師2「お二人の意識が戻られました」
保「…今…今会いに行っても平気ですか?」
看護師:看護師2「どうぞ!」
ガラ
襲:龍「保羽愛!」
保「襲!…ぅ…ぃ…り…龍」
看護師「3人にしてあげましょ」
龍「メール…見たんでしょ?」
保「…ぇっ?うん」
龍「今までありがとう。これからも友達でいよ」
保「….嫌。別れたりしない」
龍「なっ!俺は襲と保羽愛のことを思って」
保「龍がいい」
襲「?」
龍「!」
保「二人の顔は全く同じだけど龍がいいの!」
龍「お前なぁ?!」
襲『俺凄い嫌われてる?』
保「龍の事が好き。どんな事があったって私には龍しか居ないの!お願いお正月まででいいから」
龍「…分かった」
保「じゃぁ病室戻るね」
襲「…なぁ俺さぁ保羽愛に嫌われてる?」
龍「かもな」
襲「保羽愛と何かあった?」
龍「べ~ちに~(べ~つに~)」
襲 イラッ 「お前な~折角人が心配してやったのに~!」
龍「…」
襲「退院したらおぼえてろよ」
龍「気が向いたらな~ぁ」
襲「なっ」
~次回に続く~

話を読んでなんかアドバイスあったらください

                        by.チュイ

チュイ 2015年4月26日

~前回の続き~
襲「なっ」
2ヵ月後
龍「あ~ぁ。襲のせいで疲れた」棒読み
襲「保羽愛、そろそろ迎え来るんじゃね?」
龍「今日何日?」
襲「11月22日…保羽愛親の命日」
龍「良い夫婦の日に死ぬって。どんな気持ちだろ」
襲「もうちょっとで正月だけど…ほんとに別れんのか?お前と保羽愛はそれで良いのか?」
龍「…良い訳無いじゃん」
襲「じゃあ何D」
龍「早く別れて欲しかったんじゃないの?」
襲「….お前。バカ」
龍「襲よりかは頭いいもん」
襲「そうゆう問題じゃねぇ~よ」
龍「…どうやったらリセットできる?」
襲「何が?」
龍「どうやったら、保羽愛ととの関係、出来事。どうやったらリセットできる?」
襲「リセットして何がしたい?」
龍「何がって言われると、特に何も思いつかない。だけど保羽愛と一緒に居ても保羽愛を傷つけるだけだと思ったから」
襲「うん」
龍「だから。保羽愛は襲と居たほうが良いと思って」
襲「んなんだったら、俺保羽愛諦めるし」
龍「それじゃだめ。そのうちほんとに傷付けるし」
襲「何でそう思うんだよ」
龍「言ってなかった?」
襲「何が?」
龍「俺、重度の心臓病」
襲「はっ!?」
龍「俺よく体育見学してんじゃん」
襲「うん」
龍「あれめんどくさくてサボってるとかじゃなくて、それ(心臓)のせい」
保「龍?それほんと?」
龍「保羽愛…」
保「心臓病って?聞いてない」
龍「言うとすぐ泣くから黙ってた。心臓病って分かったときから…別れる事考えてた」
保「私良いよ?」
龍「は?」
保「別に龍が病気でも良いよ?」
~次回に続く~

チュイ 2015年5月26日

~前回の続き~
保「別に龍が心臓病でも良いよ?」
龍「保羽愛お前、ほんとにいいのか?」
保「いい」
龍「…でもやっぱだめ。正月まで」
保「でも」
龍「「でももくそもねぇ!」」
龍「ぁっ…」
襲「龍。そんな言い方たねぇんじゃね?」
龍「悪ぃ。ちょっと散歩行ってくる」
襲「っ…」
襲「保羽愛。そんなんな泣くな。行こ」
保「ねぇ襲」
襲「ん?」
保「龍はなんで私と付き合ったのかな?」
襲「好きだからじゃん?」
保「龍の好きの感覚ってどれくらいかな?」
襲「知らん」
保「…私あと一ヶ月で龍の好きの感覚(メモリー)MAXにできるようにがんばってみ…」
ギュゥ
襲「やっぱだめ。別れろ」
保「何で?」
襲「俺がお前の事を好きな限り誰とも付き合うな」
保「何で襲がそんなこと言うの?」
襲「何でって」
保「これは私と龍の事じゃん襲には関係ないじゃん」
襲「なぁ。この傷覚えてる?」
保「覚えてるよ」
襲:保「昔俺:襲と龍の家が火事になったとき逃げ遅れた俺ら:私たちを助けに親父と母さん:儀父さんと儀母さんが俺ら:私たちの引き換えのような感じで火に巻き込まれ死んだ」
~次回に続く~

チュイ 2015年5月27日

~前回の続き~
襲:保「昔俺:襲と龍の家が火事になったとき逃げ遅れた俺ら:私たちを助けに親父と母さん:儀父さんと儀母さんが俺ら:私たちの引き換えのような感じで死んだ」
保「忘れるわけ無いじゃん」
襲「しかもそれは保羽愛の両親が死んだ翌日の出来事」
保「それ以来私たちは」
襲:保「三人暮らし」
散歩先の龍
龍『何でいきなりあんな大声だしたんだ』はぁはぁはぁはぁはぁはぁ※過呼吸※
保『龍は何では私と付き合ったのかな?』
襲『好きだからじゃん?』

なんだかんだ聞こえてた
龍『あいつは本気で…』
龍「…んっ…..くふぁっ(吐血)」
バタッ
ピーーーーポーーーーーーピーーーポーーーー
看護師3「鋼さん。大丈夫ですか~?!聞こえたら手ぇにぎってください!」
医師「どうだ?」
看護師3「だめです」
医師「とりあえず御子息に連絡を!」
看護師4「それが鋼さん3年前にご両親を火事で亡くしていてご子息は女児の幼馴染と双子の弟しか居なくて」
医師「とりあえず連絡を!」
看護師4「はい!」
RRRRRRRRRRRR……………
保「もしもしはy、鋼ですけど(?)」
看護師4《もしもしこちら○×△病院ですけど鋼さんのお宅でしょうか?》
保「はい」
看護師4《それが…》
バンッ※襲の部屋のドア※
襲「なっえっは?んっん~?」
保 涙目「しゅっ…たいへっ…りゅっ..が」
襲「どうした?!落ち着け」
・・・10分後・・・ピップ~
保「龍が倒れた」
襲「は?」
保「心臓病が悪化して倒れた」
襲「は?!重度の心臓病の上ってあるのかよ!?」
保「知らない…でもさっき電話で言われたもん」
襲「とりあえず行こ」
保「うん」
ガラ
襲「ふぅ」
龍「んっ」
襲「おぅ龍起きたかお前だい~ぶ意識不明だったぜ?」
龍「心配して来たの?」
襲「俺も心配したけどもっと心配してんのがそこに居るぜ?」
龍「えっ」ベットの隣のスペースを覗いた
襲「どうだ?その寝顔見て安心しただろ?」
龍「うん」ニコッ
保「ス~~~スハ~~~」
襲「そいつお前が起きるまで起きてるとか言ってたけどもたなかったみたいだな」
龍 涙目「…。」
襲「起こしてやれ」
龍 涙を拭った「んぁ」
ユッサユッサユッサ  揺らす~
保「んなぁ?」
龍「保羽愛おはよ」
保「龍?」
龍 ニッコリ「ん?」
保「龍~~~~~~龍ッ龍~~~~~~~」
龍「うん。うん。」
襲 涙目「はぁ」
テクテクテクテクガラッピシャン
保「襲!?」
たったったったっガラッピシャン
襲「何で来たの?」
保「何でって」
襲「もう諦めついたから」
保「諦めるって何で?」
襲「今のお前ら見てそっちも別れなさそうだし諦めたほうが早いと思っただけ」
保「~~~~~~~~~!」
襲「保羽愛?」
保「「「もう良いよ!好きにすれば良いじゃん!」」」
襲「っ……..」
~次回に続く~

チュイ 2015年5月28日

~前回の続き~
襲「っ……..」
保「ふぃ…..うっ(泣)」タッタッタッタッタ
ドンッ
保「すみませっ」タッタッタッタッタッタ
???「保羽愛?」
コンコンガラッ
???「龍。大丈夫?」
龍「あっ牙。うん大分良くなった」
牙「なら良かった」
牙「さっき保羽愛泣きながら走ってったけど。なんかあった?」
龍「えっ?保羽愛が?」
牙「うん。お前ら付き合ってるからなんかあったのかと思って」
龍「たぶんそれ襲と何あったんだと思う」
牙「襲なんかしたんかな~?」
龍「最近保羽愛と俺が別れるだ別れないだでもめてるからその事についてなんかあったんじゃない?」
牙「別れるの?」
龍「….多分」
牙「それでいいの?」
龍「嫌だよ」
牙「じゃあ何で別れるなんて考えたの?」
龍「「じゃぁ俺がこのまま悪化して死んだときに保羽愛に泣いてろとでも言うのかよ!」」
牙「誰もそんな風に言ってねぇんだけど(笑)」
龍「俺なんかもう死ぬ運命なんだよ」
牙「じゃぁ俺がもらちゃおっかな~」
龍「好きにしろよ」
牙「ホントに良いんだな」
龍「…。」
牙「嫌なんだったら生きろ。生きて病気に勝て。生きて保羽愛を笑顔にして見せろ」
龍「…。(泣)」
牙「今日は帰るから考えとけ」
ガラッピシャン
龍・牙「はぁ」
ガラッピシャン
保「龍~コンビニ行って来たよ~」
龍「保羽愛!」
保「はいぃ!」
龍「最初からやり直したい」
保「えっ?」
龍「告白から」
保「うん?」
龍「だから、何年先になるか分かんないけど」
保「うん。」
龍「病気治ったらまた告白する。だから待ってて」
保「うん!」
龍「また告白する。だから一回別れよ?」
保「うん!(泣)」
ギュゥ….(抱き///////
龍・保「ありがとぅ」
~次回に続く~

チュイ 2015年5月29日

~前回の続き~
龍・保「ありがとぅ」
面談が終わり…
医師「腕の良い先生がいてね」
龍「!その先生は?!」
医師「ニューヨークだ」
龍「!」
医師「行くか行かないかは君しだいだ」
龍「行きます」
医師「ご子息(?)にも連絡を」
龍「はい」
PRRRRRRRRRRRRR…..
保「あっもしもし龍?どうしたの?」
龍《腕の良い先生がいてさ。治療しに行くんだけど良い?》
保「うんいいよ行ってきな」
龍《ありがとぅ》
保「で?どこ病院?」
龍《1234病院》
保「そこって…」
龍《うん。ニューヨークの病院》
保「待ってるよ何年…何十年先でも」
龍《ありがとぅ》
・・・2年後・・・
保「ありがとう。好きって言ってくれて嬉しかった」
A「いや高嶺の花に告白した僕が悪いんで」
保「本当にありがとう。でも約束してる人がいて帰ってくるの待ってるんだ」
A「そうなんすか。ではさようなら」
保『ねぇ龍まだ帰ってこない?待ってるよ』
・・・また2年後・・・
大学生
登校中
保「それで~」
花子A「え~マジ~?」
どこかの誰か「キャ~~~~~誰あれちょ~~~~かっこいい~」
保 皆の視線の先に目をやった 「!」
龍 保羽愛にきずき振り向く 「ふっ」 ニコ~
保「龍!」
龍「ただいま」
保「治ったの?」
龍{ニコ}「うん」
保「して?」
龍「…保羽愛。好きです付き合ってください」
保「…はい」
襲「朝から仲のヨロシイことで」
龍・保「襲!」
襲「行ってこいよ。言い訳は任せろ」
保「ありがとぅ!帰って着替えてくる!」
襲・龍「うん」
襲が歩き出そうとした
龍「襲!」
襲「ん?」
龍「サンキューな」
襲「ふっ」ニコ~
龍「じゃっ」
襲「龍!」
龍「?」
襲「保羽愛を幸せにしろよな」
龍「おう!」
ハッピーエンド

BK)KVS 2015年6月7日

男: 森  流星<婚約>女: 森  美咲
ゲームには出ないけど無駄に出てくる女:美歌 咲誇
美「ね~ぇ~。流星!」
流「ん~?」
美「学校行っちゃうよ」
流「てか何で毎朝起こしに来んの?何で毎朝一緒に行くの?」
美「いいじゃん。幼馴染なんだし、何より婚約してるんだから」
流「何が婚約してるだ」
美「?」
流「高校途中で苗字変わるのが嫌だからって入学の時から‘‘森‘‘にしたくせに」
美「あ~」
流「俺説明すんの大変だったんだぞ」
美「私だって」
流「ふっ(笑)」
美「超――――モテる3年の先輩と婚約してること内緒にするの大変だったんだよ?」
流「俺そんなモテないし」
美「やっと今日の放課後結ばれると思うとわくわくしっ…」
キス
流「ホントに今日の放課後結ばれちゃう?」
美「///////////」
流「?」
美「ソッその結ばれるとはどんな結ばれるでしょうか///////」
流「se「美「ィヤァァァァァ」」
美「お願いだからそれ以上言わないで」
流 シュン「嫌なの?」
美「別に嫌では…」
流「じゃぁ何で?」
美「その。処女なのであんま見られたくなくて」
流「あ~はいはいほれ学校行くぞ」
美「あうん」
流・美「行ってきます」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月11日

~前回の続き~
流・美「行ってきます」
学校
咲「流星!おはよ」
流「んぉ~」
咲「んっも~冷たいなぁ彼女に向かってその態度は無いんじゃない?」
流「俺ら付き合ってねぇだろ」
咲「….そっそういえば」
流「?」
咲「またあの娘と登校してたわね」
流「あぁ。美咲?あいつは幼馴染だし別に何にもねぇよ」
咲「あの娘と付き合ってんの?年下好み?」
流「「だから何もねぇって」」
咲「じゃぁいいじゃん。私と付き合って」
流「したら気ぃすむんだな?」
咲「うん」
流「じゃぁ屋上来いよ」
咲「何で?」
流「抱いてやる」
美「スッうっなっんで(泣)」
屋上
咲「あんっんっはぁっ流っ星」
流「…….。」
咲「んやぁぁぁぁぁぁぁぁ」
流「うっし出したし帰るか。じゃな」
ガチャ
流「ただいま~」
美「おかえり…….」
美「ねぇ流星これ見て」
流「ん~?」
流「っ….!」
流「なっんで離婚届?」
美「流星さぁ浮気してない?」
流「っ」
美「ほら。やっぱり。思った通り。」
流「何が根拠で」
美「流星は何も想ってなかったんだよ!」
流「美咲」
美「こんなの私の夢見てた結婚と違う!」
流「「美咲!」」
美「「「流星なんてもう知らない!」」」
流「美咲!」
バタンッ
美『あぁ。雨だ。そういえば台風なんだっけ。何でこんなついてないんだろ』
流「「美咲」」
美「!ィヤ!来ないで!」
流「美咲」
美「嫌だって!」
流「ごめん…」
流「美歌とは別れる」
美「!やっぱり下の名前で呼び合うほどの仲ってことじゃん!」
タッタッタッタッタ
流「美咲」
ドン
美「すみませっ」
???「森さん?」
美「?」
???「あっやっぱ森さんだ!」
美「??」
???「あれ?分からない?俺だよ。‘‘松山 風真‘‘」
美「???」
風「ん~。3-B組担任の松山」
美「あっ」
風「で?何で泣いてるの?」
美「もう森じゃないです」
風「?どうゆうこと?」
・・・15分後・・・
風「離婚ねぇ」
美「…。」
風「しかも相手と不倫相手がうちのクラスときたか」
風「だったら森さんもしてみたら?不倫」
美「相手いないですもん」
チュ
風「俺が相手になったげる」
美「!」
風「とゆうのは冗談d」
美「なってください不倫相手」
風「えっでも」
美「いいですから」
風「分かった」
風「じゃぁ行こ」
美「行くってどこに」
風「決まってんじゃん。」
風「ホテル」
風「お互いを知る為だ」
風「一緒に来い」
風「抱いてやる」
美「!!!」
流『ホントに今日の放課後結ばれちゃう?』
流『抱いてやる』
美「先生」
風「?」
美「早く行きましょ。ホテル」
風「んっぉう」
美「あと、”森さん”って呼ぶのもやめてください」
美「”美咲”で良いんで」
風「じゃあ俺も」
風「敬語やめて、”風真”って呼んで」
美「…できません」
風「じゃぁ何で流星は”流星”って呼ばれてんの?」
風「やっぱ特別なんでしょ?」
美「違います」
風「敬語」
風「じゃぁ呼んで?」
美「ふっ…風真」
風「じゃっホテル行こ」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月12日

~前回の続き~
風「じゃぁホテル行こ」
ホテル街
美「せっ…風真ってこうゆうの慣れてそうだよね」
風「そぅ?」
風「あっ着いた。ここ俺がよく行くホテル」
風「入ろ」
↓ホテル街に入ってきた流星↓
流「チッ。松山」
咲「流星~次のホテル行こ~」
ホテル入店
風「美咲 先にシャワー浴びてきな」
美「うん」
風「嘘」
風「やっぱ待てない」
風「もうヤろ」
美「ぃぃょ….」
美「んっゃんそんなとこ舐めないで」
風「こんなに勃起してんのに?」
美「そこもだめ。指なんか射れちゃ」
風「こんなに漏れてんのに?」
風「射れるぞ」
美「ぅん」
ギチギチ
風「えっまさか美咲。」
風「お前。処女かよ」
美「最初は好きな人とヤりたかったから」
風「好きな人って」
風「お前の好きな人は流星だろ?!」
美「よく考えたら流星はあの人のこと好きなんじゃないかなぁ?って思って(泣)」
風「っ」
美「それで私も」
美「流星のクラスに行ってたのは風真に会いたいからだったんだって気付いた」
美「私の好きな人は3-B担任の松山 風真”」
風「//////////照れくさい事言うなよ//////////」
風「動かすぞ」
美「うん」
・・・1時間ヤり続けた・・・
風「おやすみ」
美「おやすみ」
月曜日
ガラ ザワッ
美「何?これ」
黒板:1-B 29番 森 美咲が
    3-B 担任 松山 風真とホテル街でうろつきホテル入店!!
咲「あら、おはよう斎倉 美咲さん」
美「「先輩ですか?!これ書いたの」」
咲「どうかしらねぇ」
加藤先生(担任)「おうおうなんのさわぎだ~?」
加「「!!森!指導室へ来い!」」
風「どうしたんですか~?」
加「「松山先生!!貴方もです」」
風「えっ?はい」
加「ホテル入店とはどうゆうことでしょう」
美「それは私が」
風「彼女が変な男に絡まれてホテル以外お店が無かったんでやむを得ず連れ込みました」
風「すみません」
美「ふっ…先生?」
風{ニコ}
美「そうです。私が無力なせいで先生たちにまで迷惑かけてしまってすみませんでした」
加「んん~。そうゆう事ならしょうがないが。松山先生とホテルに入った事に変わりは無い。」
加「一ヶ月の停学処分だ。一ヶ月の間によく反省しなさい。今日はもう帰宅していいぞ」
美「すみませんでした」
風「送ってくよ」
美「大丈夫です」
風「どこに帰るの?」
風「あいつ等が同棲してる家か?」
風「それとも俺ん家か?」
美「先生の家でお願いします」
風「あっ敬語」
美「あっうん」
美「ねぇ」
風「?」
美「その前に自宅に荷物を取りに行きたいんだけど」
風「いいよ」
自宅前
美「ちょっと待ってて」
風「うん」
・・・10分後・・・
美 ゴニョ 「お待たせ」
風「行こうか」
美 すすり泣き
風「どうしたの?」
美「なんでもない」
風「「なんでもなきゃ泣かねぇよ」」
風「言ってみ」
美「うん」
自宅では
美「まず着替えでしょ~?」
美「あとは~」
流「美咲?」
美「りゅうせっ…森君?学校は?」
流「他校の奴らと喧嘩して、停学になった」
美「ふ~ん。あっもう行くね」
流「美咲!」
美 立ち止まる
流「俺。あいつと別れたから」
美「うん」
流「そんだけ」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月13日

~前回の続き~
流「そんだけ」
美「って言われた」
風「美咲は?」
美「えっ?」
風「そう言われてどう思ったの?って(妬)」
美「どうって。てゆうか風真妬いてない?w」
風「妬いてないし」
美「私たち所詮遊びでしょ?そんな本気にする事無くない?」
風「美咲は遊びだと思ってるの?」
美「だって風真はそうでしょ?」
風「そうじゃないって言ったら?」
美「えっ?」
風「俺も本気だって言ったら?」
美「私も本気だよ?って言う」
風「じゃぁ。俺も本気だ美咲あいつと別れろ」
美「別れてどうしろと?」
風「その。俺と結婚を…」
美「ははっ」
風「?」
美「風真面白すぎ」
風「恥ずかしかったのに」
美「うん。ありがとぅ」
美「私も本気だよ」
風真宅
美「風真学校戻るの?」
風「いや。加藤が今週はもう来なくていいって」
美「じゃぁ二人きりか」
風「…なぁ。美咲」
美「?」
仏間
美「風真のお母さん?」
風「いいや」
美「じゃぁ?親戚か何か?」
風「元妻」ボソ
美「っ….」
風「5年前に交通事故で死んだ」
美「…。」
風「美咲にも早いうちから知っといてもらおうと思って」
美「…無理にとは言わないけどそのときのこと話して?」
美「5年前何が起きたか」
風「5年前」
風「俺は3年間付き合ってた彼女にプロポーズしたそれがこの人」
風「旧姓”斎倉 美咲”」
風「美咲と同姓同名だった」
風「だからといってそれで選んだわけじゃないよ」
風「美咲の事が本気で好きになったからだよ」
風「家庭を養う為に俺が今の学校に新任として入った」
~5年前~
加「松山先生は俺のとこ一緒に来てればいいから」
風「はい」
加「クラスは来年から持たせるね」
風「はい」
風「失礼しまし《RRRRRRRRR
加「もしもし〇×△◇高校です」
加「はい分かりました」
加「松山先生電話です」
風「もしもし」
美(元妻)《風真?あのね、デきちゃった》
風「デきたって何が?」
美(元妻)《あ・か・ちゃ・ん》
風「ホントか?!」
美(元妻)《うん。だから今日は早く帰ってきてくれる?》
風「分かった。絶対早く帰る!」
PーPーPーPーPーPーPーPーPーPー
風「「~~~~~~~~~」」
風「「やった~~~~~~~~!!!!!!!」」
加「松山先生職員室では静かに」
風「すみません」 チェ
加「で?何がやったんですか?」
風「子供ができました」
加「おぉ~それはそれは」
風 シュン「今日は早く帰ってもいいですか?」
加「ヴッ。分かった。早く帰りなさい」

風真の可愛さに負けた
ガチャ
風「ただいま~~美咲~~~」
美(元妻)「お帰り~~~風真~~~」
~散々イチャイチャした~
~7ヵ月後~
美(元妻)「今日ベビー用品買いに行くんだけど一緒に来てくれる?」
風「ん~」
美(元妻)「そっけない~」
風「悪ぃけど今日は無理」
美「あっそ!(怒)」
風「行ってきま~ス」
ウ~~~~~~ピーポーピーポー」
風 ガクッ 膝を突いた
風「美咲?起きろよ。ベビー用品買いに行くんじゃねーのかよ?(泣)」
風「「美咲~~~!おい!美咲~!」」
風「「「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」
隣人「可哀想に。喧嘩したまま亡くなったんでしょ?奥さんも妊娠してて」ヒソ
ザワザワザワザワザワザワザワザワ
~現在~
風「それ以来俺がつくった女は」
風「”松山 美咲”お前だけだ」
美「ッ….(泣)」
美「不束者ですけどこんな私でよければ結婚してください(泣)」
風「今の美咲がいいんだよ」
ギュゥッッ…../////////
風「ありがとう。ちょっと元気出た」 。 。
風「俺”松山 風真”はこれからの人生を今の”松山 美咲”の事を愛していくことを誓います」
美「っ/////」
美「私”斎倉 美咲”は”松山 風真”の妻”松山 美咲”として愛し、支える事を誓います」
風・美「照れくさ/////////ww」

BK)KVS 2015年6月16日

~前回の続き~
風・美「照れくさ/////////ww」
美「っ….」
風「どうした?」
美「私も言っておきたい事があるんだけど」
風「何?」
美「私も5年前。両親が事故で」
風「うん」
美「それで。先生の前の奥さんって」
風「?」
美「歩きだった?」
風「うん」
美「シルバーのワンボックスにひかれた?」
風「うん」
風「何でそんなに知ってんの?」
美「その車の運転席と助手席に両親が座ってた」
風「っ…」
美「ごめんなさい」
美「私の両親がよそ見なんてしてなかったら先生の奥さんと子供は死んでなかった(泣)」
風「美咲」
美「ごめんなさい」
風「美咲!」
美「ごめんなさい!」
風「「美咲!」」
風「そんな謝んなくてもいいよ」
風「もともとこうゆう運命だったんだよ」
美「もし私が妊娠したら」
美「私も死ぬ」
風「何バカなこと言ってんだよ」
風「俺はこのままで幸せだから」
風 震えた声「頼むからこれ以上俺を一人にしないでくれ(号泣)」
美「風真(泣)」
美「分かったから絶対死なないから(号泣)」
~10分後~
ピーンポーン
風「ハーイ」
ガチャ
流「どーも。俺の婚約者(フィアンセ)貰いに来た」
風「あらら。先生が家庭訪問されちゃったw」
美「風真~誰来たの~?」
流「美咲」
美「何で来たの?」
流「俺の婚約者(フィアンセ)でお前の婚約者(フィアンセ)だから」
美「私。風真の婚約者(フィアンセ)だから」
流「松山。生徒に手ぇだしていいんかよ」
風「今は停学してるし俺の婚約者(フィアンセ)だから生徒じゃねぇよ」
風「可哀想だと思わないの?」
風「自分から拾って自分から捨てて。で、また拾いにくる」
風「いい度胸じゃん」
風「美咲。これ」
美「っ」『妊娠検査薬って』
wc
検査後
美「風真から見て」
風「美咲から見てよ」
美「一緒に見よ」
風・美「せーの」
陽性
美「うそ?」
風「ホント」
風・美{ニコ}
流星宅
流「ただいまー」
咲「気ぃすんだ?」
流「ぅるせぇよ」
咲「私と別れたとかまで言っちゃって」
咲「実際私たち今一番ピークなのにね」
咲「赤ちゃんもできたし」
咲「諦めたら?」
流「美咲はどうしても譲れねぇんだよ」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月18日

~前回の続き~
流「美咲はどうしても譲れねぇんだよ」
咲「何で?」
流「幼馴染としてっつーかなんつーか」
咲「好きなの?」
流「美咲の事?」
咲「うん」
流「好きだよこの世の何よりも」
流「てかお前浮気してんだろ?俺に気が無くなったって認識してもいいよな」
咲「うん。私もあの人のことが何よりも好きになったから」
咲「松山 風真の事を」
咲「美咲ちゃん知らないのよね」
咲「私と風真が浮気してること」
流「知らないよ」
咲「でも風真まだ美咲ちゃんのこと気にかけてるわよ?」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月21日

~前回の続き~
咲「でも風真まだ美咲ちゃんのこと気にかけてるわよ?」
流「ん~」
美咲が停学終わった
ガラ
ザワ
加「おーい今日から森が登校しているがこの事はもう終わりだぞー」
生徒「は~~~い」
加「えーっと今日は転校生が2人来ているぞー」
生徒「えーーーーーやったーーー」
加「入れー」
加「じゃ自己紹介をどうぞ」
???「はい。東京から来た原田 響鬼です」
響「よろしくお願いします」
女子「キャーーーーーーー超イケメンーーーーー」
加「おい。静かにしろーはい次」
???「はい。千葉から来た咲蘭(さらん) 秋菜です」
秋「よろしくお願いします」
男子「うわ。何あれ超~~~~可愛い!」
加「席は学級委員女子」
美「はい」
加「あの人の隣だ」
響『うわ。可愛い。一目惚れした』//////カァ//////
秋 美咲の匂いを嗅いだ「ねぇ」
美「?」
秋「ちょっと後で来て」
美「うん」
休み時間
秋「あなた。松山 風真って知ってる?」
美「えっ?知ってるけど」
秋「その人私の元彼だわ」
美「えっでも」
風「元妻以来つくった女はその子だけだよ?」
美「風真」
秋「へぇ。私の時と同じ嘘ついてるんだ」
美「嘘?」
秋「この人元妻死んでから女とっかえひっかえヤってるわよ?」
秋「その人たちも同じ嘘つかれてるの」
そのころすぐそばの木の上では
響『っぶね~。もろ聞いちゃった』
秋「それで?」
風「だから」
秋「今すぐこの子と別れてあげなよ」
風「その子とはもう婚約してるし子供もいるから無理だって」
ガサガサバタ
響「って~~~~あっ」
美「原田君?今の話聞いてた?」
響「ごめん」
美 タッタッタピタ「松山先生。私もう流星の所行かないといけないんで」
たったったったったったった
風「美咲」
3-Bの前
美 深呼吸
美 上目遣い「あの~」
??「ん~どうしたの~?一年?弟と同じだ。今日転校して来た原田 鬼牙ですよろしく」
美「原田って。響鬼君のお兄さんですか?」
鬼「そうそう。君可愛いね。名前は?」
美「あ。えっと。響鬼君の隣の席のさいk「流「森 美咲」
鬼「流星この子の知り合い?苗字同じだから兄妹?」
美「あっえっと」
響「「森さん!」」
美咲の手をつかむ
美「響鬼くっ」
響「ごめん。事情も知らずに俺」
美「平気だから」
風「みsっ…森さん!」
美 響鬼の手をギュゥゥ
響 階段の方を見て秋菜に合図
秋「松山先生。質問が」
秋「ちょっと来てもらって良いですか?」
風「あっうん」
響「兄貴森さんの知り合い?」
鬼「今知り合ったの~」
鬼「あっこちらは「響「知ってる」
響「森さんさっき加藤が探してたよ。行こ」
美「うん」
タッタッタッタッタッ
鬼「流星」
流「あ?」
鬼「俺あの子に一目惚れした/////////////」
流「あぁ」
流「……ぁあ???!!!!」
鬼「めっちゃ可愛くね?/////////////」
鬼「でも響鬼も多分あの子に一目惚れしてたよなぁ」
流「ぅん」
美「でね~」
流「美咲?!」
美「あっおかえり~。響鬼君とお兄ちゃん来てるよ~」
響・鬼 こそこそ「ヤベー私服超可愛い」
美「今日泊まってってくれるって」
流「は?」
美「流星も早く着替えてきて~」
流「ただいま二人とも」
響・鬼「おかえりなさいませお兄様」
流『誰?』
流「俺っていつから二人のお兄様になったの?」
響・鬼「未来のお兄様」
流「やめて怖くなってきた」
二人が大騒ぎしている時
流「松山の家帰んなくてもいいのかよ」
美「離婚した」
流「は?」
美「流星と再婚する為に」
流「再婚って」
美「流星こそいいの?咲誇先輩」
流「あいつとはもう別れたし」
美「そう」
美「あのね。私」
流「ん?」
美「風真の子妊娠してるけど良い?」
流「いいよ」
1時間後
美 熟睡
鬼「文化祭のさ~告白ステージあるじゃん」
流「うん」
響「だから?」
鬼「それで俺美咲ちゃんに告白しようと思う」
流・響「俺もなんだけど」
流・響・鬼「サッカー部・バスケ部の合同告白大会」
1-B 文化祭話し合い
美「えーっと。文化祭委員やってくれる人~?」
秋「はい」
美「他にいませんか~?」
美「では女子は咲蘭さんでいいですか~?」
生徒「は~~~~~い」
美「え~っと男子でやりたい人」
響「はいっ」
美「他にいませんか~?」
美「では男子は原田君にします」
美「次は出し物です。何かやりたいことある人ー」
男子A「はいっ。水着ホスト~男女ともに」
女子「男子もするならさんせーい」
美「じゃぁ水着ホストでいいですか?」
生徒「は~~~~~い」
文化祭当日
女子A「美咲ーまたお客あんた指名」
美「は~い」
美「えっと学年とお名前を」
田「2-C 田中で~ス」
スッ 美咲の足に手
美『ヤバどんどんあそこに近づいてる』
女子A「キャー流星先輩っ鬼牙先輩誰指名でしょう」
流・鬼「美咲で」
女子A「今あっちで別のお客様を対応してて」
流「「美咲」」
美 クチュクチュ「流星。助けって」
田「ヤベ」(逃走)
流「どこ触られた?!」
美「マ〇コ」
10分後
流「美咲。午後体育館に来てライブやるから」
美「分かった」
午後
美『ちょっと遅れちゃったもう始まってるや』
司会〔続いては原田 鬼牙君です!〕
「「キャーーーーーー」」
美「鬼牙先輩?」
鬼〔美咲ちゃん!好きだ付き合ってくれ!〕
「「キャーーーーーー」」
司会〔美咲さん出て来ちゃってください〕
ステージに上がった
司会〔返事をどうぞ!〕
鬼〔美咲ちゃん。返事。頂戴?〕
美〔ごめんなさい〕
ザワ
美〔考えさせてください〕
司会〔さぁ!〕
鬼〔これの内容言ってなかったもん急にごめんね〕
美〔大丈夫です〕
司会〔では、退場してください〕
司会〔続いては原田 響鬼君です。兄弟の後に告白とは複雑でしょう〕
「「キャーーーーーーーー」」
響〔森さん!好きです!付き合ってください〕
「「キャーーーー」」
司会〔おーーー!兄弟で好きな人がかぶった!森さんどうぞ!〕
美〔考えさせてください〕
響〔うん〕
司会〔退場ーーー!最後を飾るのは~~~?!森 流星君で~ス〕
「「「「「キャーーーーーーーーーーーーーー」」」」」
流〔美咲!好きだ!付き合ってくれ!〕
司会〔おーーーー!3連チャン!どうぞ!〕
美〔考えさせてくださ{フラ バタ}
流〔美咲!!!!〕
お姫様抱っこをして保健室へダッシュした
美「はぁはぁはぁはぁ」
流「風邪か?」
風「森。後は任せろ」
流「遠慮しておきます」
風「俺の婚約者(フィアンセ)じゃないの?」
流「離婚したんだろ」
風「そうだっけ?」
風「だったら。美咲の荷物取りに来てくれる?新しい家族が生まれるから」
流「美歌は美咲と同じ月だろ?」
風「でももうベビー用品ぐらいは用意するんじゃない?はぁはぁはぁ」
流「フラッシュバックだろ?」
流「次もまた妻を亡くすんじゃないかって恐怖が蘇って来てんだろ?」
流「今日はもう帰ります。明日俺と美咲休むかもしれません」
翌日
流「ホントに平気なんだな?」
美「平気平気」
流「無理すんなよ」
美「うん」
女子更衣室 美咲の水着が破り捨てられてた
タッタッタッタッタッ
ドン
流・響・鬼「美咲?・森さん?・美咲ちゃん?」
美「ウッ…ぅえ….ひぅ….ヒッ….(泣)」
流・響・鬼「えっ?」

BK)KVS 2015年6月22日

~前回の続き~
流・響・鬼「えっ?」
鬼「美咲ちゃん?どうしたの?」
美「水着が。捨てられてた」
響「誰がやったかわかる?」
美「朝来たらもう捨てられてた」
流「誰だ?」
咲「おはよう皆~ん?この子誰?」
響「あっ原田 響鬼です」
咲「原田…あっ鬼牙の弟か」
流・鬼「いまさら?!」
響「何でそんなに親しぃんですか?」
流「俺ら?小学校のころ少し遊んでさそれ以来メッチャ仲良くなったんだけど仲良くなったらすぐこいつ引っ越しちゃって」
美・響「へぇ~」
流「まさか美歌じゃねぇよな?」
咲「何が?」
流「美咲の水着」
咲「水着って赤いフリフリの?」
流「お前か?!」
咲「それなら今朝流星・響鬼君・鬼牙のファンが…
ファンA「3人から告ってもらってんのに他の男にも好かれてずるいんだよ」
ファンB「てか、ハブっちゃえば?」
ファンA「それやると逆に男子から反感買うのちらじゃんw」
ファンB「水着ビリビリにしちゃえば?」
咲「って会話をその子してて多分それって美咲ちゃんだな~って。多分あれ2年だよね~」
ファンC「ねーねー森さん話したいことあるから来てくんない?」
美「はい」
校舎裏
ファンA「どうも美咲ちゃん好き勝手してくれたねぇ」
ファンB「お仕置きしなくちゃ」
ファンA「田中!」
田「お久しぶり美咲ちゃん」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月23日

~前回の続き~
田「お久しぶり美咲ちゃん」
美{ぞく}
ファンA「あんたちゃんとあれ(コンドーム)持ってるの?」
田「うん。常に財布の中」
美「ィヤ~~~~~~~~~~~~~~~ァ」
流「この声!美咲か?!」
鬼「とりあえず行こ」
校舎裏
響「森さん!どこ?!」
美「たすけっ…りゅうせっ」
鬼・咲・響・流「美咲ちゃん?!・美咲?!・森さん?!」
流「っ!…..」
美咲が服を脱がされてた
咲「美咲ちゃん!!」
流「美歌!美咲頼んだ!」
咲「うん!」
鬼「今日は早退させてあげて!響鬼に伝言頼むから」
流「俺ん家でいいよ!」
咲「分かった!行こ美咲ちゃん」
美「ふっ…..へぅぇ…..(泣)」
流星の家
咲「シャワー浴びてきな」
美「はぃ」
咲「あと」
美「?」
咲「色々あった後だからもう敬語じゃなくてもいいよ?美咲ちゃんの気持ちしだいでタメ語でいいから」
美「…」
咲「今すぐにとは言わないからゆっくりでいいよ」
美「うん」
流「ただいまー」
咲「おかえりー」
咲「二人は?」
流「一回家帰って来るって」
流「美咲は?」
咲「シャワー浴びて気分悪そうだったから楽になってからおいでって」
流「ふーん」
ガチャ
鬼「ただいまー」
響「おじゃましまーす」
流「おい鬼牙お前自由すぎないか?あ?」
鬼「すみまそんね~w」
響「兄貴がすみません」
流「別に、前からフレンドリーな奴だし」
タンタンタンタン
美「おかえり皆」
流「もうへいki「鬼「美咲ちゃんもう平気?!」
美「だいぶ楽になった。咲誇、私も手伝う」
咲「別に平気だよ?まだゆっくりしてて」
流・響・鬼「タメ語?」
咲「タメ語でいいよ~って言ったんだよね~」
美「うん(照)」
晩御飯中
咲「さっき風馬がRIEMでね」
咲「”俺も皆と同じくらいに生まれたかったな~”」
咲「”そしたら美咲と上手くいってたのかな~”って」
美「何かごめん」
咲「いやあのね、全然美咲ちゃんのせいじゃないんだけど」
咲「風真はやっぱまだ美咲ちゃんの事好きなんだな~って思って」
鬼「でもさぁ、もしまだ美咲ちゃんのこと好きだったら、美咲ちゃんと婚約破棄してないだろうし美歌と婚約もしてないよね」
咲「鬼牙…あんた”クソ”がつくほどいい奴」
咲「ホント”クソ”だよね~、うんホント”クソ”だわ~」
鬼「あんね美歌それ連呼すると別の意味に聞こえてくるからやめよ?w」
泊り込んだ
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月24日

~前回の続き~
鬼「あんね美歌それ連呼すると別の意味に聞こえてくるからやめよ?w」
泊り込んだ
翌年 12/25 AM5:36
咲「皆~起きて~外見て外」
流「っんだよっせーな」
鬼「美歌うるさい」
響「どうしたんすか~?」
咲「外!雪!」
流・響・鬼「嘘!」
外見たらメッチャ積もってた
響「外行って遊びましょうよ~!」
鬼「ふっ。だからガキは」
響「っんだとクソ兄貴」
美「皆~外行って遊ぶのいいけど朝ごはん食べな~」
咲「分かったお母さん今行くよ(高い声)」
朝食後
咲「行くぞ~」

美「皆よく遊ぶねぇ」
響鬼が上から美咲を見下ろした。谷間が見えた
響「森さん!冷えるからこれ着ときな」
美「えっでも響鬼君」
響「いいから//////」←目線をそらして耳まで赤くなった
美「あとね、思ったのが」
響「?」
美「”森さん”って呼ぶと流星も”森さん”だから」
響「あっじゃぁ何て呼べば?」
美「美咲でいいよ」
響「えっでも」
美 シュン「やなんだね~?(泣)」
響「えっちがっ」
鬼「あ~響鬼が美咲ちゃん泣かした!」
流・咲{キュイーン}(目が赤く光った)※イメージ※
咲「響鬼きゅ~ん?何うちの美咲ちゃん泣かせてくれちゃってんの?」
響「ちがくて」
流「何が違うのか1文字以上1文字以内5秒以内で説明してみろ」
鬼「「美咲ちゃん?!」」
美「イタッ痛い」
流「どうした?!」
咲「流星ヤバイ!」
流「何?!」
咲「破水してる」
流「はぁ?!」
咲「だから美咲ちゃんこんな早く起きてたのね」
流「それとこれと何の関係があんだよ」
咲「陣痛の痛みで寝てられなかったのよ!」
咲「響鬼君!救急車呼んで!」
響「はい!」
流「お前はまだ平気なんだな」
咲「私予定日まだだから大丈夫」
流「そっ」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月24日

~前回の続き~
流「そっ」
響「電話したんですけど救急車出せないらしぃんで助産師来るって言ってました」
流「こんな大事なときに~」
美「きぃ~~~~~~~~」
流「美咲!」
咲「頭出ちゃう!」
咲「てかもう見えてる~(半泣)」
鬼「流星」
流「あ?」
鬼「もう家(ここ)で産むしかないと思う」
咲「そうね」
咲「流星!バスタオルありったけ持ってきて!」
響「これでいいですか?」
咲「ナイス響鬼っち」
咲「流星。美咲をベッドまで運んで」
ベッド
咲「男ども~」
流・響・鬼「?」
咲「部屋から出て」
流「俺も?」
咲「美咲ちゃん。流星居てもいい?」
美 コクコク
咲「鬼牙と響鬼君出てって」
咲「思いっきり力んでいいわよ~」
美「んゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っは」
咲「はやっもう頭全部出ちゃった」
美「ぁあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「ぉぎゃ~~~んま~~ま~~~」
咲「おめでとう」
咲「男の子」
流「名前は?美咲が決めるんだろ?」
美「”刹那”」
咲「メッチャ名前カッコいいじゃん」
咲「私は女の子だからなぁ~子供」
美「”心愛”心の愛って書いて”心愛”」
咲「お~いいねぇ~貰う」
流「男女の幼馴染…何かありそうだな」
美「え~何でそう思うの?」
流「俺らもそうだから」
美「あ~」

BK)KVS 2015年6月26日

~前回の続き~
美「あ~」
咲誇の検診についていった
美「どうだった?」
咲「前回のエコーではね、女の子だったんだけど今よく見たら男の子だったんだって」
美「よかったじゃん!」
秋「森さん?」
秋「子供産まれたんだ」
美「うん。てかそのお腹は?」
秋「言ってなかった?」
美「何を?」
秋「私、今週末予定日」
美「え~!おめでとう」
美「ほら流星も!」
流「俺知り合いじゃない」
秋「3-B 森 流星さんですよね?森 美咲さんの婚約者(フィアンセ)」
流「ぉう」
秋「こちらとこちらは?」
美「この子は私たちの子供で森 刹那」
美「で、こっちは」
美 強い口調で「流星が一回浮気してくれた時のお相手」
美「ま、もう許したけどね」
秋「大変だったね」
秋菜と咲誇の子供が産まれ意外と皆の家が近かった事に気が付いた
~END~
次からは子供たち(男:2 女:1の幼馴染)が送る18年後のハチャメチャライフをお送りします
お楽しみに
(この時点(子供が3人生まれた時点)で
美咲:18歳 流星:19歳 咲誇:19歳
鬼牙:19歳 響鬼:18歳 秋菜:18歳
風真:25歳 後々出て来る秋菜の相手:25歳
とゆー設定です)

BK)KVS 2015年6月27日

パート2 すみません年齢の修正です
美咲と流星の子供:森 刹那(16)
咲誇と風真の子供:松山 李火斗(16)
秋菜と雪夜(梨旺 雪夜(22))の子供:梨旺 優奈(16)
パート1の人物たちは、
森 美咲(34)
森 流星(35)
松山 咲誇(35)
松山 風真(41)(まだピンピンのイケメンだよ by.風真)
梨旺 秋菜(34)
梨旺 雪夜(38)(はじめまして雪夜ですちょくちょく出て来ます。僕もまだピンピンのイケメンですよ by.雪夜)
原田 響鬼(34)
原田 鬼牙(35)
では、スタート
李「おーい刹那ー?新学期そうそう遅刻する気かー?」
優「まだ起きないの?本気で遅刻するよ?」
刹「….ぅん」
李「じゃぁ俺歌里奈(刹那の彼女)の所行っちゃおー」
刹{キュゥイーーーン}(目が光った)※イメージ※「…殺す」
優「….っ」
李「?どした?優奈」
優「なんでもない」
登校中
刹「寝むっ」
李「夜更かししてるお前が悪い!」
刹「っせーな」
学校
刹「俺何組ー?」
優「自分で見ろ」
刹「おー!2人とと同じクラs「ピロピロリン」
刹「歌里奈からメール」
李「お別れメール?w」
ダッ(刹那が走り出した)
優・李「刹那?!」
屋上
刹「話って何?」
歌「ごめんね急に」
歌「他に好きな人が出来ちゃった」
歌「別れよ」
歌「バイバイ」
教室(2-B)
李「なんて?」
刹「….うって」
李「は?何?」
刹「..れようって」
李「お願いだからもっとはっきりしゃべって?うん。何?」
刹「何でだ~~~~~~!」
李「聞こえないからだよ!」←内容が違くてもなぜかかみあってる
1時限目
先生「じゃぁここ。森!答えてみろ」
刹「1+1=田んぼの田です先生」
先生「お前は何を言っている?!今は国語の授業だぞ!」
李「やっぱ変だよなぁ」
優「何が?」
李「刹那だよ」
優「…ぅん」
李「何か知ってる?」
李「歌里奈の事?」
優「知ってる」
李「何?」
優「あの子が浮気してたの知ってた」
李「そっか」
優「だから多分別れ話したんだと思う朝」
李「じゃぁ今週は刹那励ましウィークだな」
優「うん」
ガチャ
刹「ただいまー」
美「由里亜ちゃん来てるわよー(従妹)」
刹「んー」
由「刹兄おかえり」
刹「ただいま」
刹「で?何で俺の部屋居んの?」
由「いい匂いだから」
刹「部屋もどれ」
由「やーだー」
刹「襲うよ?」
由「もー」
刹「はぁ」
由「あっ」
刹「っくりしたー」
由「もうご飯出来るよ?」
刹「んー」
晩御飯後
刹「風呂入ってくるー」
美「はーい」
ガチャ
由「?どうしたの?刹兄」
刹「「おい美咲!由里亜入ってるなら言えよ!」」
美「アーごめんねー」
流「おい刹那美咲に向かってその言い方は何だ」
刹「アー分かったよ」
刹那の部屋
刹「/////////////ぁあ~~~~~/////////////」
刹「あいつあんなでかくなって」
刹「昔は風呂も二人で普通に入ってたのによ」
刹「今は…」
刹「今はあんな大人の体になって直視できねぇよ//////」
李「へぇそんなこと思ってたんだ」
刹「なっ李火斗いつから」
李「お前が耳まで赤くして風呂から早歩きで帰ってきたとこから」
李「ん?」
刹「何?」
李「やっぱ勃ってんなぁと思って」
刹「っせーよ////」
李「これやる」
刹「何?」
李「差し入れ」
刹「おーサンキュー」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月28日

~前回の続き~
刹「おーサンキュー」
李「朝。何話してたの?」
刹「あー」
刹「何か、他に好きな奴出来たから別れようって」
李 ボソ「やっぱりか」
刹「えっ?」
刹 切ない笑顔で「やっぱ予想してたかぁw」
李「無理して笑うなよ」
刹「は?俺別に無理なんt「李「俺も一緒に悲しむから。だから。悲しいときは泣け」
刹 ものすごいうる目で「李火斗…(泣)」
刹「「李火斗~~~~~~~(号泣)」」
翌日
ピーンポーン
美「はーい。あっ李火斗君今開ける」
李「お邪魔します」
美「ごめんねー毎朝起こしに着てもらって」
李「いいですよ。美咲さん2人目妊娠中でしょ?」
美「えー!何で分かったのー?私言ってないよねー?」
李「おなかの出方見れば大体分かるんですよ」
美「そっかー。あっごめんこんな話してたら遅刻しちゃうよねぇ」
李「平気です」
コンコン
李「刹那ぁ?入るぞ」
刹「はぁはぁはぁ」※過呼吸※
李「風邪?」
学校
先生「欠席は~~~…ん?おーい森はどうした?」
李「あっ、風邪引いて今日は休みです」
先生「おーそっか」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月29日

~前回の続き~
先生「おーそっか」
放課後 刹那家
李「お邪魔しまーす」
優「あ」
李「あ」
優・李「何で居んの?」
優・李「こっちが聞いてんの!」
優・李「真似しないで!・真似すんなよ!」
優・李「お前がしてるんでしょ?!・お前がしてるんだろ?!」
優「それより、来て!刹那が!」
李「は?!」
刹那の部屋
ガチャ!
李「刹那!」
刹「なっに?」
李「なっお前熱は?!」
刹「測ってない」
李「バカ!今すぐ測れ!」
PPPPPPPPPPPPP
李「何度?!」
刹「38.9」
李「バカ!今日何してた?!」
刹「テレビ見て、ご飯食べて、ゲームやってた」
李「バカ!」
刹「何でさっきからバカバカ言うの?」
李「お前の体が大事だからだよ!」
刹「え?何?李火斗ってそうゆう趣味?(引)」
李「バカ!いい加減にしろ!もう寝ろ!」
刹「李火斗のバカ(拗)」
李「ガキか!おやすみ」
刹「おやすみ」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年6月30日

~前回の続き~
刹「おやすみ」
10分後
李「どう?」
優「痛い」
李「俺はすごい締まってる」
優「落ち着くまでこのままで居た方がいいかも」
李「そうだな」
優「もう平気。多分」
李「じゃぁ動くぞ」
バタン
李「やっと刹那落ち着いてきたか?」
優「部屋出るまでの会話が厭らしく聞こえたのは私だけ?」
李「よっぽどショックでかかったんだな」
優「うん」
李「後は美咲さんと流星に任せよう」
玄関
李「とりあえず薬飲んで大人しく寝たので、起きたらお粥を食べさせてあげてください」
美「うん。ありがと」
李「何かあったら連絡下さいね」
美「うん」
李「それとも流星戻るまで居ましょうか?」
美「あーお願いしていい?」
李「はい」
ピーンポーン
美「はーい。由里亜ちゃん!あがって」
李「由里亜?誰?」
美「覚えてないー?昔よく遊んでたじゃない」
李「あーそういえば」
由「誰?」
美「昔よく遊んでくれた李火斗君よ」
由「誰?」
美「….それより流星は?もう帰ってくるはずなんだけど」
由「見てないよー?」
PRRRRRRRRR
美「もしもし。森です」
看護師《もしもしABC病院ですけど森さんのお宅でしょうか?》
美「はい」
看護師《実は今日森 流星さんが事故に遭われて。至急病院に来て下さい》
美「うそーーーーーー(号泣)」
李「どうしたの美咲さん」
由「叔父さんに何か遭ったの?」
刹「どうしたの?」
李「刹那もう熱は平気なのか」
刹「もう平熱までさっがた」
李「それならいいけど」
李「実は…かくかしかじか」
刹「早く病院行くぞ!」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年7月2日

~前回の続き~
刹「早く病院行くぞ!」
病院
刹「すみません!森 流星の病室は?!」
看護師「集中治療室Aです!」
看護師「案内しますか?」
刹「大丈夫です」
ガラッ
刹・美・李・由・優「親父?!・流星?!・叔父さん?!・伯父さん?!」
ピッピッピッピッピッピッピッピ
美「流星!」
流「美咲…」
美「どうしたの?!」
流「妊婦…」
美「妊婦?!」
看護師「妊婦…あっ。森さんが事故に遭われたところに一緒に妊婦さんも倒れてて」
美「妊婦を守ったの?」
流「ん…」
看護師「森さん。妊婦さんも母子共に命に別状はありません」
流「よかっT…」
医者「ご子息の皆さんにお話が」
美・刹「はい」
医者「1ヶ月絶対安静にしていればすぐ退院出来ますよ」
美「よかった(泣)」
1ヵ月後
ガチャ
流「ただいまー」
美「流星おかえりー」
心「あー」
美「心愛ーパパにお帰りはー?」
心「あーい」
流 ジーィン「心愛ー可愛いぞー」
刹「親バカもほどほどにしろよ」
流「ごめんなー出産立ち会えなくて」
美「怪我してたんだからー」
心「にーに」
美・流・刹「っ……..」
美「刹那聞いた?!にーにだって!録音しとけばよかった」
流「心愛!次、パパって言って」
心「ヤッ!」
美・刹 (爆笑)
刹「/////////////(照)/////////////」
ピーンポーン
美「はーい」
美「流星!抱っこしてて」
流「うん」
心「にーに~~~~(泣)」
美「刹那!抱っこしてて」
流「シクシクシクシク」
ガチャ
美「あっ響鬼!どうしたの?」
響「出産祝い」
美「いいのにー」
鬼「美咲ちゃーん」
美「どうしたんですか」
鬼「彼女に浮気されたー」
美「それはそれは」
鬼「ひどいー」
流・鬼「シクシクシクシク」チーーンポクポクポクポクポク
リビング
響「ほら。瑠鬼ご挨拶は?」
瑠「….ちは」
響「これ俺の息子言ってなくてごめんね」
美「えーーーーーー!」
美「何歳?」
瑠「3…歳」
響「心愛ちゃんは?」
美「あっ」
美「刹那ー?」
刹「何」
美「心愛」
刹「ん」
響「うわーカワイー美咲さんに似てる」
響「ほら。瑠鬼もおいで」
美「そういえば。響鬼君のお相手は?」
響「っ………」
美「えっ?」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年7月4日

~前回の続き~
美「えっ?」
響「瑠鬼産んですぐ死んじゃったんだ~」
美「えっごめん私」
響「言ってなかったのが悪いし平気だよ」
ピーンポーン
美「はーい」
秋「出産祝い持ってきた」
美「ありがとー」
雪「はじめまして。秋菜の夫の雪夜です」
美「はじめましてー」
10分後
ピーンポーン
流「今日はよくお客来るねー」
美「はーい」
咲「やっほっほ」
美「どうしたのー?」
咲「李火斗持ってきながら出産祝い」
美「持ってきながら…wどうぞー」
李「お邪魔します」
心「キャーーーー」
美「何?」
流「俺がオムツ変えようとしたら…」
美「分かったもう喋んなくていいよ」
咲「何ー?嫌われてんのー?」
刹「論外って言った方が早いと思う」
咲「そうか流星無念」
流「分かった!20歳以下が好きなんだよ!」
咲「でも風真も雪夜君も鬼牙も響鬼君も好かれてるわよ?」
風「心愛ちゃーんおいでー」
心 ハイハイで風真の所まで行った
流「パパは心愛をそんな子に育てた覚えありません…シクシクシクシクシクシク」
美「皆今日泊まってくー?部屋は有るけど」
咲・風「泊まってくー」
秋・雪「お願いしようかな」
響・鬼「イェーーーーーーイ」
美「皆泊まるんだね」
美「子供たちは?」
咲「李火斗は死んでくってー」
美「ハイハイ」
秋「優奈もお願いできる?」
美「じゃぁ皆でお泊りだねー」
ガチャ
由「ミサ叔母ちゃん買い物行ってきたよ」
美「ありがと。今日皆泊まるって言うから由里亜ちゃんの部屋借りるねー」
由「分かったー。じゃぁ由里刹兄の部屋行くー」
美「どうぞー」
刹「何で?!」
刹「優奈と同じ部屋でいいじゃん」
由「そんなに嫌なら田中君の家泊めてもらおー」
流「その田中って誰だ?!」
由「えっ?誰って叔父さんたちと知り合いって言ってたよ?」
美「ィヤーーーーーーーーーーーー」
流「絶対行っちゃダメだ」
由「何で叔父さんがそんなこと決めるの?」
流「絶対ダメだ!」
刹「「分かった」」
沈黙
刹「俺の部屋に泊めりゃいいんだろ?」

由「刹兄起きてる?」
刹「…寝てる」
由「ごめんね」
ドン(床ドン)
刹「俺が何で怒ってんのか分かってんの?」
由「分かってるも何も今日の事でしょ?しかも何?この体制」
刹「俺が怒ってる理由と全然違ー」
チュ(首にキス)
由「ひゃっ!何してっ!」
刹「お前が何も警戒しないのに怒ってるんだよ」
由里亜の服を脱がし始めた
由「警戒するわけないじゃん」
刹「は?」
由「刹兄の事好きだもん」
チュ(由里亜からキス)
刹「ごめんやっぱ無理お前と付き合うとか超気ぃ狂う」
由 刹那を突き飛ばした「刹兄なんて知らない!」
ガチャ
刹「「「由里亜!」」」
~次回に続く~

BK)KVS 2015年7月5日

~前回の続き~
刹「「「由里亜!」」」
美「何ー?」
AM2:34
刹「何でこんな日に台風が」
李「探し人はこの子?」
刹「李火斗何でお前が」
李「コンビニから帰るときぶつかったんだ」
李「それで出来事を説明されたよ」
刹「…」
李「何の根拠もなく襲ったの?」
刹「知らん。俺今日友達の家行くから」
李「由里亜ちゃん俺の部屋で寝よ」
李火斗が泊まってる部屋
由「私床で寝るね」
李「ダメだよ痛いから」
由「平気」
ドン(床ドン)
李「俺の部屋でねるんだろ?」
由「ねるってそういう意味じゃ」
李「じゃぁ何の覚悟も無く男の部屋に入ってくるな」
ガチャ
由 部屋の中「ぅえーーーー(泣)」
李 ドアの前「はぁ」
翌朝
李「おはy「咲「襲われたー?李火斗に?」
咲「李ー火斗ー」
李「違ぅ俺は教えただけで」
咲「13歳の子に保健は教えなくていいんだよ!」
李「「そういう教えたじゃなくて」」
李「何の覚悟も無く男の部屋に入るなってことを教えたんだよ」
由「!…そっか」
由「行ってきまーす」
咲「えっ?」
ピーンポーン
大輝(友人)「はい?」
由「あの、刹兄居ますか?」
大「うん。刹那ー?」
刹「何?」
大「女の子ー」
刹「ぅんー」
刹「由里亜?どうしたの?」
由「公園行こ」
公園
刹「何?」
由「ありがと」
刹「は?」
由「昨日は教えてくれたんでしょ?」
由「私を襲おうとして簡単に男の部屋に入るなって」
刹「あーうん。ばれた?」
由「ばれた!」ニコ
刹「帰るかー」
由「帰る!」
むぎゅっ
刹「胸当たってるてかまた胸でかくなった?」
由「変態w」
刹『これでいいんだ』
由『青春は間違えたら消せない』
李『でも、怖がらずに青春を楽しめ』
優『楽しめば何とかなる』
美『青春には楽しい事』
流『悔しい事』
秋『嬉しい事』
雪『悲しい事』
響『怒る事』
咲『それに、出会い』
風『別れ』
鬼『青春でしか味わえない事は数回しかない』
刹・由・李・優・美・流・秋・雪・響・咲・風・鬼『青春の波に乗れ!次もきっと良い事がある。でもそれも波に乗れば良い!』
―END―
BK)KVSです!
最終回です(泣)
次の作品は
『青春の壁』という
作品を出したいと思ってます!
青春の中の数々の壁を乗り越えて行く男女のストーリーです!
お楽しみに!

BK)KVS 2015年7月7日

『青春の壁』  作:BK)KVS

ゴソゴソと何かが潜る音がする
『また優唯か?』
夏はまた妹がベッドに潜り込んでいるのだろうと思った
…が、違かった
「夏ー?まだ起きないのー?遅刻するよー?」
その声で一瞬で誰か分かった
「なぁ…未来…いちいち起こさなくて良いから…学校っつても学年違うんだから」
夏がそう言うと
「夏は本当に私の事好きなの?」
と、寂しげな顔をして問いかける
「あーまだ言ってんの?何年前の話だよ」
未来と小さい頃に
〈将来はなっちゃんのお嫁さんになる!〉
〈うん。なれると良いね〉
夏はその約束に何故か罪悪感を感じていた
「あのね!お前は俺の幼馴染なの!嫁とかなれないから!」
つい夏は強い口調で言ってしまった
「あっ…ごめん」
そう言うと未来は静かに部屋から出て行った。すると廊下からの会話が聞こえた
「未来ちゃんもう学校行くの?行ってらっしゃい」
兄、刹那の声だ
「刹兄。うん行ってきます」
玄関のドアが閉まる音と共に刹那が部屋に入ってきた
「夏ー?まだ起きてないのかー?遅刻するぞー」
何故か夏は昔から刹那と未来が喋ってるのを見ると気がいらだつ
「っせーな人がいつまで寝てようが刹那に関係ないじゃん」
このときもいらっだった。このときこれがどのような気持ちなのか本人は分かっていなかった

学校で過ごしていた夏休み明け
「ねぇー原田ー今度一緒に夏祭り行かないー?」
クラスの女子に聞かれた
「あー…」
このとき夏休み中の未来との約束を思い出した
〈夏ー今度の夏祭り一緒に行こーよー〉
〈んー良いよ〉
〈やったーじゃぁ約束ー〉
「んー…ごめん先約ある」
そう断ったが
「えー良いじゃーんその子と行かなければー」
その言葉にいらっときた
「っせーな…先約あるっつてんだろ?わかんねーの?」
そう夏が言うと
「おーい夏ー1年の子お前に用あるってー」
クラスの男子に呼ばれた
「おー」
廊下に行くと用がある人とは未来の事だった
「…どうしたの?」
そう聞くと未来は悲しい顔をして
「朝の事謝りたくて」
どうやら未来は朝の事は自分が悪いと思ってたらしく、謝りに来たらしい
「あー…あれは何つーか俺が悪ーっつーか…謝るほうは俺で」
と話し出した
「無理に本当に出来もしない約束をガキん時したからで」
そう言うと未来が今にも泣きそうな顔で
「分かってたよ。無理だって」
その言葉を聞いた瞬間心が痛むのと同時に次々と疑問が挙がった
「そっ。帰ってから話そそろそろ予鈴なるし」
自分の気持ちを隠すかのようにそう言った
「うん」
そう言って自分のクラスに戻った
そこからの授業も全く耳に入ってこなかった

BK)KVS 2015年7月8日

『青春の壁』  作:BK)KVS
                             
放課後の部活中陸上部の顧問が
「おい、原田。」
急に呼ばれた
「はい。何ですか」
グラウンドの端に呼ばれた
「お前またタイム落ちてないか?」
最近悩みが多すぎて部活にも集中できないのだ
「はい…すみません…」
悔しい筈なのに心には何の感情もなかった
「このままじゃレギュラー外すぞ」
その言葉についかっとなって
「先生…その気も無いのにそう言って生徒脅すのも程々にしたらどっすか?」
そう言うと顧問は夏の目に恐怖を感じたのか
「まっまぁお前の兄さんより早くレギュラー取ってるし今回は許そう」
そう言われお辞儀をして部活に戻った
夏がしばらく走っているとサッカー部員が
「そこの人!危ない!」
急に叫ばれたのでびっくりして振り向くとサッカーボールが勢いよく飛んできた
「ボンッ」
と当たる音がするとサッカー部員と陸上部員が一斉に駆け寄った
「大丈夫ですか?立てますか?」
サッカー部員がそう問いかけるがボールが足に当たって激痛が奔るらしい
「骨折してるかもしれない!マネージャー!」
サッカー部と陸上部のマネージャーが駆け寄った
骨折してたらしい。緊急搬送された
プルルルルルルルル….と電話の音が家中に響き渡る
「もしもし」
《1234病院ですけど。原田 夏さんのお母さんでいらっしゃいますか?》
「あ、違います今替わりますね」
少し待つと母が出た
「もしもし」
《あ、どうも1234病院です夏さんの事ですが》
手短に説明され詳しい事は病院で話すと言われた
病院に着き刹那と優唯を連れて夏の病室に入った
「来たんだ」
少し震えた声で夏は言った
「ま、35年間生きてればこんな光景初めてではないと思うけど」
大きく息を吸って言った
「大会出れないなーこの調子じゃ」
3ヶ月先の大会の話を持ち掛けた
「知ってんだろ?俺がどんだけ酷い骨折したか」
窓の向こうを見ていった
「右足首捻挫、左足骨折、右腕13針、頭10針」
すごく震えた声で
「治る訳ねぇんだよ」
刹那が勢いよく歩いてきた
「パシンッ」
夏を強くビンタした
「何すっ….えっ?」
刹那は泣いていた
「それが何だ俺は大会当日に交通事故に遭って死に掛けたんだぞ」
刹那の涙は父の葬式の時の様だった
9年前父、櫂斗が交通事故で死んだ29歳だった
見るに耐えない姿で死んでいたそうだ
「それとこれとどんな関係があんだよ!」
強い口調でそう言うと
勢いよく病室から出て行った

BK)KVS 2015年7月9日

『青春の壁』 作:BK)KVS
                        
刹那が出で行くと母親が口を開いた
「あのねぇ」
と寂しげな口調で語りだす
「刹那はねパパとの間に子供はゆっくりつくろうって時にデキちゃった子なの」
急な言葉にハッとした
「それどういう」
「もともとパパはね好きっていう感情が分からなくてね、特定の人は居なかったの」
10代から付き合ってる事は知っていたがこの事は知らなかった
20年前(母:15 父:17歳)
母が高校入学した時、母が道に迷っていたのを助けてくれたそうだ
〈大丈夫?〉
父が優しく声をかけた
母は一目惚れした
照れながらも
〈あの、ここへのルートは?〉
地図を見せた
〈迷子か。可愛い迷子だね〉
顔が近くまで来て想いが溢れた
〈あのっ!一目惚れしました。付き合ってください!〉
急な言葉に父の顔も驚いていた
〈…ごめん。君は可愛いとは思うけど、好きっていう感情が分からないから〉
母はハッとした
〈こっちも急にすみません。ありがとうございます〉
早足でルートに戻ると父が
〈だから、好きっていう感情を君と二人で発見出来たらと思う〉
母は振り返る
〈付き合おう〉
これ以上無い愛の告白に母は涙を堪えきれなかった
「っていう事があって」
言葉が出なかった
「その時にはもう刹那がお腹に居たの」
「それでしばらくして妊娠発覚して、結婚して、産まれた」
初めて明かされた事に驚きしかなかった
「それを、夏がちっちゃい時に刹那に言ったら」
〈俺は求められてデキた子じゃねぇのかよ!必要ねぇんだったら何で産んだんだよ!〉
「そう言いながらも、その事実を受け入れてくれた」
涙ぐんだ顔でそう言うと
「それ以来滅多に頼られる事無くなっちゃってさ」
無理に笑ってそう言う
               
驚きの告白から1ヶ月までの間夏は一つの事をずっと考えていた
『好きっていう感情が分からない?それってもしかして俺もじゃん』
何を思ったのかとっさに未来に連絡した
未来が急いで病室に入ってきた
「久しぶり、夏」
「ぉう」
短い挨拶を交わすと
「…なぁ」
未来は俯いた状態からパッと顔を上げる
「好きって何?」
未来は驚きながらも説明した
「その人が別の異性と会話してたり異性の会話をしたりすると、嫌な気持ちになったり」
『当てはまる』
「相手と喧嘩したりすると何もかもが上の空だったり」
『当てはまる』
『という事は俺は未来の事を好きなのか?』
という疑問を抱えながらも口を開く
「まだ分かんねぇ」
そう言うと未来は困った顔をしていた
「だから、お前と二人で好きっていう感情を発見したい」
驚いた顔で未来が
「?どういう意味?」
夏は困った顔で
「だから!」
夏は急にベッドから上体を起こした
そして未来の耳元で何か囁いた
「えっ?」
未来は上手く聞き取れなかったらしい
「最後だからな」
と少々きつく言う
「付き合おう」
未来は思いもしない告白に涙が溢れ出た
「うん!」
茜色に染まった病室で唇を重ねた
途端に未来が号泣しだした
そこへ刹那と母がが入ってきた
「何?泣かせたの?」
刹那が少々にやけた顔で問いかける
「あのねっ!夏がね!」
「お前と二人で好きっていう感情を発見したいって」
母が驚いた顔で
「告白されたの?」
とハイテンションで問いかける
「うん!」
涙を溢しながらも笑顔で病室から出て行った
すると刹那が
「やるじゃん」
とにやけながら言う
「っせーよ」
と照れながら言う
少々の沈黙のあと夏が顔色を変えて言った
「…悪かった」
刹那が疑問系で聞き返す
「は?」
お互い正反対の方向を向きながら会話した
「刹那も出れなかったのに俺だけ大会出れねぇしみたいな…甘えて」
自分でもどんな事を言ったら良いのか分からず
「あー…良いよ別に」
ぎこちない言葉のあとに
「俺もあたって悪かった」
刹那がそういった瞬間
廊下で母の声がした
「どうしたの?気持ち悪いの?トイレ行こ」
刹那が慌てて廊下に出た
「何?!」
ドアの目の前に口元をギュッと押さえた未来の姿と
未来を支える母の姿があった
「気持ち悪いみたいで」
「心当たりは?」
そう問いかけると
「子供っ」
皆が呆然とする
吐き気が納まったらしく、事情を聞くと
「一回夏のご飯に睡眠薬入れて、寝たときにチ〇〇ン借りてヤったら、中に出ちゃって…」
皆の顔が赤く染まった
『だからあの日気持ち良い夢見たんだ…』
そう思いながらもどこかで嬉しいと思っていた

BK)KVS 2015年7月11日

『青春の壁』 作:BK)KVS
              
その後検査を受けた結果、見事に妊娠してたらしく
皆が思ったのは
「おろすのかおろさないのか」
そう問いかけられた
「怖いけど産みたい」
未来は不安そうな顔で言った
「別に産めば良いじゃん」
夏はすごく動揺した
「夏と未来ちゃんの子供なんだから貴方達で決めなさい」
母は優しく言った
2ヵ月後、夏が退院し、本格的に家族会議が開かれた
結論は、産んでも良いが、出来る限り自分たちで生活する
                       
「そういえば夏大会出れるじゃん」
「あー…うん」
大会は週末に行われる
「私見に行くね」
未来が瞳を輝かせて言う
「うわー、リア充ウザ」
刹那が死んだ目で見ていた
「刹兄も一緒に行こ?」
そう言うと
「ありがとー」
と刹那は言うが、
「浮気か…短い間だったけどありがとう…子供にはお父さんは死んだって伝えといて…あ、遺書書かなくちゃ」
と、死んだ目で何か色々呟いてる
そうは言うものの
「チュッ」
…とすれば開き直る
                         
そして週末、大会が開かれた
夏達3年生にとっては引退大会でもある
夏が走る時、未来は立ってビデオを撮り始めた
《位置についてー、よーい》
〈パァン〉
皆速い
《6コース今ゴールしました》
夏が1位だった
そして総合優勝も夏の学校だった
帰路
「夏速かったねー」
高いテンションで未来が言う
「そうか?あれでも最近タイムおちたんだぞ?」
照れくさそうに言う
「全然速かったって」
このあと、2人の高いテンションの会話は続くのであった…

BK)KVS 2015年7月19日

『青春の壁』 作:BK)KVS
                                   
皆で海に来た
「未来ー入んねぇーの?」
夏がテンション高く声をかける
「うん」
と言った瞬間
「お、亜里沙。久しぶり」
夏は、家族と未来にしか見せた事のない笑顔を女性に向けていた
「夏ー!久しぶり!」
とても綺麗な人だ
「誰?」
不機嫌な調子で問いかけると
「元カノ」
「そう。ちょっとコンビニ行ってくるね」
早足で去った
                    
コンビニに着くと、入ったと同時に誰かにぶつかった
「可愛い子はっけーん。ねぇねぇ俺らと遊ぼー」
怖くて声が出なかった。そのとき目の前に大きな背中が現れた
「人の女に手ぇ出すな」
夏の声だ
「はぁはぁ。すんませんでした」
男たちが去ると
「嫌」
と言い
浜辺へ戻っていた帰り道
どんっと何かにぶつかった
顔を上に上げると、刹那だった
微笑まれて
「どうしたの?」
と言われた
そうすると、涙が溢れてきた
未来が号泣すると
「俺何かした?」
と戸惑いながらも問いかける
                        
ホテルで話を聞いた刹那は
「亜里沙、夏と付き合ってた女の子の中で夏が一番溺愛してた子」
「でも亜里沙浮気して」
衝撃の真実に耳を疑った
「亜里沙に振られたんだよ」
「でも夏も『それで亜里沙の気がすむなら』って言って別れたんだ」
様々な思いが頭を巡って言葉が出ない
「それで、何で亜里沙?さんは夏に会ったときあんなに笑ってたの?」
刹那に問いかける
「多分、より戻そうとしてるんじゃない?亜里沙別れたって言ってたし」
「えっ?何でそんなこと知ってるの?」
「…亜里沙が浮気してたの…俺だから…」
寂しげな顔をして無理な笑顔を見せる
「…私…夏と別れて刹兄と付き合う」
俯きながらも声が震えながらも伝えたかったんだろう
「!…ダメ…絶対後悔する…」
驚きながらも悲しい顔で言った
「「!私の気も知らないで勝手な事言わないでよ!」」
走りながら強くドアを閉めて出て行った
                             
翌日、朝刹那と未来が偶然遇ってしまった
「…ぅっす」
朝の何気ない挨拶すらいつも通り出来なくなった
「…」
未来が無言で立ち去ろうとすると
「…ごめん…」
未来が立ち止まる
「未来の気持ち分かってなかった」
未来は静かに涙を流していた
「何か…喋る気になったら言って…いつだろうがどこだろうが行くから」
そう言うと刹那は静かに立ち去った
「未来、おはよ…」
夏が元気に声をかけようとすると、早足で部屋に戻った
                  
家に帰ると夏の両親と未来の両親がリビングに座って居た
「どうしたの?」
3人で問いかけると両親は笑顔でこっちを見て紙を目の前に差し出した
「…何のつもり?」
夏は問いかける
紙とは婚姻届だ
「あなた達子供も居るんだから結婚しなさい」
ものすごい笑顔だ
「意味無いよ。俺の子供じゃないってわかったっから」
夏はうなじをかきながら暗い表情で言った
「未来は刹那とでもくっつくんじゃない?」
そう言うと沈黙の中静かに2階に上がった夏を追いかけて未来も追いかけた
「何で来たの?」
機嫌悪げに問いかける
「何であんな嘘吐いたのかなって思って」
夏が嘘を吐いた事はばればれ立った
「何でって…俺が亜里沙とより戻すから」
うなじをかきながら言った
うなじをかくときは夏が嘘を吐いているときの癖だ
「嘘だ…」
「嘘じゃねぇって」
うなじをかきながら言った表情はぎこちなく笑っていた
「…ごめん…嘘…お前の事試した」
今度はうなじをかいていない
「やっと…本当の事言った」
泣きながらの笑顔で言った
「婚姻届、どうするの?」
未来が言う
「出さない」
夏の顔を見ると笑っている。それにうなじもかいていない
「俺が卒業した日に出す。未来との一番の思い出にしたい」
これ以上無いようなプロポーズに涙が溢れた
        
卒業式、皆夏や卒業式を見に来た刹那の所に居る
「未来!」
未来と同い年の優唯が声をかける
「優唯…」
未来は少し化粧をした顔で振り返る
「行って来なよ、お兄ちゃんの所、今日出しに行くんでしょ?」
「うん」
未来は夏の所へ、優唯は21歳の彼氏の所へ行った
「あのっ…ちょっ…すみませ…」
人混みの中を搔き分けてあと少しのところで誰かに手を引っ張られた
「大丈夫?」
見覚えの無い人だったが懐かしく感じた
「あの、どちら様ですか?」
恐る恐る問いかける
「あっれー?覚えてない?李音だよ」
小さいときの記憶が蘇り思い出す
「あー!リン君かー!」
それを思い出すと同時に嫌な予感がした
「リン君が来てるって事はシン君も来てるの?」
李音の双子の弟、いじめっ子の詞音の事だ
「あー、詞音?来てるよ」
寒気がした
「俺が何だって?」
「oh……….」
詞音が後ろに居た
「何か、ミラが、詞音は居ないの?って心配してたから」
李音が言ってしまった
だが、詞音の様子がおかしく、照れながら目を逸らした
「…そぅ…かよ/////////////」
「?」
疑問を抱いた
「ミラの学校案内してよ」
「良いよ!シン君も行く?行きたくないなら良いけど」
そう問いかけられると急に声を荒立てて
「「行かねー!」」
2人が残念な顔をすると小さな声で
「訳ねーだろ」
と言い3人で校舎に入った

BK)KVS 2015年7月20日

『青春の壁』  作:BK)KVS
                       
学校の案内が終わると未来の同級生が
「あの…森さん(未来)…さっき原田先輩が探してたよ」
暗い子だ
「うん…ありがとぅ…」
この子の事は嫌いだ
「未来!」
夏の声に振り向いた
「もう行ける?」
用が済んだかどうか確認した
「全然ok…」
「原田先輩…」
さっきの暗い子だ
「ど…どうしたの?」
微妙な反応で返す
「少し話が…」
「うぅん…分かった」
夏は嫌な予感がした。未来が怒るからだ
「いいよ…行ってくれば?」
機嫌を悪そうにしていった
                
人目の少ない場所に行くと
「好きです…」
暗い子は夏に告白した
「あー…うん…」
夏がそう言い黙り込むと
「良いんですか?」
と問いかけられた
「…ごめん…君みたいな根暗な子嫌いなんだ」
少しきつく当たると
「確かにあなたと森さん運命ですもん」
不思議な事を言った
「原田先輩…繰り返される運命って信じますか?」
「原田先輩は昔はフランスの住民、ルイ。森さんは昔はフランスの王女、ステファニーでした」
急な言葉に耳を疑い、言葉を失った
「そして私は、原田先輩、ルイの事が大好きだった幼馴染、ドミニクでした」
「そんなこと信じるわけ無いだろ」
強く言う
「とりあえず話を聞いてください。昔ある町に、同じ日に3人の子供が生まれました。それが私たちです」
               
「ルイ!遊ぼ!」
ドミニクとルイは17歳。フランソワは呼びかけに気付かずボーっとしている
「ルイ?何見てるの?」
ドミニクは、ルイの視線の先に眼をやる
「マックスー!取ってこーい!」
ステファニー王女を見ていた
「あのね!ルイは王女とお付き合いしたり結婚したり出来ないの!」
強く言い聞かせた
「うるさいな…ドミニクには関係ないだろ」
少しきつく言うと
「関係ある!私はルイの事が好きだから!」
人生初めての告白だった
「!…そしたら俺だってステファニー王女の事が好きだ…ごめん」
数年後、ルイは本当にステファニー王女と結婚し、子供も生まれた
それを悔しく感じたドミニクは暗殺計画を立てた

BK)KVS 2015年7月20日

『青春の壁』  作:BK)KVS
              
前回の修正です
ドミニクとルイは17歳。ルイは呼びかけに気付かずボーっとしてる
でした!すみません!
            
深夜2:30
『見張りは全員殺したし、後は寝室に忍び込んで、ステファニー王女とルイと子供を殺すだけだわ』
寝室に忍び込むと幸せそうに寄り添って寝ている
『今日があなた達の最期の時よ』
『グチャ』
聞くに堪えない音が部屋中に響く
ドミニクは自分も死ぬと考えていた
数週間後、見るに堪えない姿で死んでいた見張りと、ステファニー王女、ルイ、
子供、それに、ドミニク
この暗殺は世界中に知れ渡った
            
「どうですか?」
話を聞いた夏は青ざめた顔をしていた
「そして、子供というのは…刹那先輩です」
身近な名前に言葉を失った
「思い出しましたか?ルイ」
夏は前世の事、暗殺の事、すべて思い出してしまった
「思い出したよ…君はドミニク・デュラン、そして俺はルイ・ベルナール、未来はステファニー・ベルナール、
刹那はジャック・ベルナール、優唯は、サラ・ベルナール」
夏は皆のフルネームを言った
「その通りですよ、ルイ」
「もうその名じゃないよドミニク、そういえば名前…」
まだ名前を聞いていなかった
「寿美亜。鬼流阿 寿美亜」
きるあ じゅびあ…印象強い名前だと思った
「じゃぁ…これからは、俺の最愛の人、俺自身、ジャックを奪い、自分の命までも捨てた暗殺者としてではなく友達としてよろしく」
寿美亜の前世でやった事すべてを無かった事にするかのように掌を差し出した
「…はい」
                
夏が戻ってくると
「李音!詞音!未来は?」
李音と詞音が残念な顔で振り向く
「?…どうした?」
問いかけると詞音が気を荒立てて
「「どうしたじゃねぇよ!ミラにあんな悲しい顔させやがって」」
李音は物静かな奴だがこの時だけは気を荒立てた
「「ミラはなぁ!お前が遅いから他の奴と遊び行ったよ」」
李音が怒鳴った所を見るのは初めてだ
その言葉に夏も反応し、詞音の胸座を掴んで
「どこ行った…」
夏がキレるとろくな事がないが今回は最愛の人が絡んでるせいか、キレてしまった
「…知らねぇよ」
「何があった?」
刹那が来た
「俺たちがミラに告白した…そしたら悲しい顔で夏の方見たんだよ」
詞音がすべてを話した
「未来ちゃんならさっきあっち行ったよ…夏、追い駆けな」
夏は颯爽と走っていた
「未来…未来…未来!」
「夏?」
木の陰から男子と二人で出てきた
「何してたの?」
夏が問いかけると未来は素直に答えた
「告白されてたんだよ。それで前世の事話された」
前世の事と聞き驚いた
「どんな内容だ?!」
「…昔のフランス」
夏と同じことを話されていた

BK)KVS 2015年7月22日

『青春の壁』  作:BK)KVS
                  
「何でお前がその事を未来に話した?お前は前世で何者だった?」
睨みつけながら質問攻めにする
「覚えてないのか?ルイ・ベルナール」
恐怖の顔だった
「俺からステファニー王女を奪っただろ」
その言葉を聞いてぞっとした
「俺だよ、ステファニー王女と婚約してたアラン・マルタン王子だよ」
「未来!お前まさか思い出したり…」
「思い出したよ全部」
                       
前世の事が分かって1ヶ月
未来と夏が仲直りして1ヶ月
李音・詞音が転校して来て1ヶ月
未来に前世を話した鼓野間 櫂瑠(このま かいる)が未来に恋をして1ヶ月
ちなみに前回、未来は「告白されてた」と言いましたが誤魔化してただけです…
              
「シン君!今日家でご飯食べるの?」
同じクラスの詞音に聞くと
「えー、知らねー。李音に聞いて」
李音は隣のクラスだ
「分かった」
隣のクラスまで行くと
「あっ!未来ちゃん!今週暇ー?」
苦手な人も居たりする
「えー?ごめんねー、分かんなーい」
キャラを作る
「OKー!予定決まったら連絡してー」
これだから男子はと思いつつも
「分かったー」
「あっ!ミラ!えっ?浮気?!」
タイミングが良くも悪くも李音が出てきた
「へー、お前ら付き合ってんだ」
その場に居た皆の視線を浴びる
「ミラ!こっち」
李音に手を引っ張られるまま走った
屋上だ
「ありがと」
未来はとりあえずお礼を言う
「どういたしまして!で?何か用あったんじゃないの」
李音は用事を問いかける
「あっ、そうだった、今日家でご飯食べるのかなって思っ…」
物陰に座っていると強引にキスされた
じっと見つめ合う
「未来?」
ちょうど夏が来た
「違!…今のは事故で…」
泣きそうになりながら説明しようとする
「事故には見えなかったけど?」
夏が攻める
未来は泣きながら教室に戻る
              
泣きながら走っているとぶつかった
「ミラ?」
詞音だ
「シン君…(泣)」
「えっ?…守るよ。約束だから…」
「うん。してくれたね、約束…」
詞音も前世の事を思い出していた
詞音の前世は、エリック・モロ、未来(ステファニー王女)に心優しく、未来(ステファニー王女)を影で想っていた召し使いだ
詞音は殺された日に最後の力を振り絞って未来(ステファニー王女)の傍まで行き、力尽きた
詞音の遺体は未来(ステファニー王女)を守るように倒れていた
「ステファニー王女…」
「エリック…」
2人は前世の名前を呼び合って、1つに重なった

BK)KVS 2015年7月23日

『青春の壁』  作:BK)KVS
            
「ミラ…おはよ…」
2人は1つのベッドで夜を越した
             
「シン君…」
学校に居ると未来は落ち込みながら詞音の名前を呼ぶ
「何?」
「夏と別れたい…」
急な言葉だった
「…別れて何がしたいの?」
詞音は優しく問いかけた
「夏との関係をリセットしたい」
「夏との付き合ってること、思い出、全部リセットして幼馴染に戻りたい」
別れ話を持ちかけた
「…夏の事大好きだったじゃん」
                
「ミラー、何見てんの?」
小学4年生、詞音は未来の目線の先に目をやった
「…また…また、あいつかよ」
詞音は囁いた。未来は校庭でサッカーをしている、夏を見ていたのだ
「…ミラ…」
「?」
静かに名前を呼ぶ
「…好きだ」
人生初めての告白がこんなにも静かだとは詞音も驚いていた
「私も好きだよ?シン君ちっちゃくて可愛いんだもん」
「…そうゆう好きじゃねぇよ」
フードを深くかぶって教室から出た
このとき、詞音の身長は134.5cmだったが、それに対して未来は142.8だった
背の順で並んだときも1番前で、出席番号で並んだときも相澤 詞音(あいざわ しおん)だから1番前
そのことが悔しかった
                
「…三度目の正直…」
そっと声に出した
「好きだ」
数年前叶わなかった事、1ヶ月前に叶わなかった事を今ここで叶えさせようとした
「「ミラ?」」
教室の入り口から李音が叫んだ
「「キャーーーーー李音ーーー」」
クラス中の女子が叫んだ
「「李音」」
「リン君…」
未来は詞音のYシャツをギュッと掴んだ
詞音は未来の手を引っ張って走り出した
「「ミラ!詞音!」」
未来と詞音は保健室に入ってベッドまで行った
「ミラ…」
詞音は優しく未来の名前を呼ぶ
「シン君…」
未来も優しく詞音の名前を呼ぶ
「ダメ…名前で呼んで…」
「…詞音…」
未来がそう言うと
「ヤベー…言葉ってスゲー…今のだけでメッチャ興奮する…やっぱ未来が1番」
抱き合いながら会話を交わすと保健室のドアが急に開き
「未来!詞音!」
夏の声だ
「何だよ…」
上半身裸でカーテンの裏から出てくる
「何してる?」
そう問いかけると
「前世で未来…ステファニー王女に出来なかった事をしてる」
未来が言った事をすべて夏に言った

BK)KVS 2015年7月24日

『青春の壁』  作:BK)KVS
                 
「本当にそんなこと言ったのか?」
詞音がうなずくと
「分かった…別れる…未来にも言っといて」
夏がそう言うと未来は自然と涙が溢れてきた
「じゃぁな」
ベッドに戻ると未来を優しく抱きしめた
この頃学内では
「夏先輩って卒業したのによく遊び来るよなー…彼女とか居ないのかね…」
「居るらしいよ…今2年の森 未来っていう人」
               
未来が教室で休んでいると
「「未来!」」
教室中が沈黙した
「あっ、ん?何?龍牙」
未来の弟、1-A 29番 森 龍牙(もり りゅうが)だ
「これ、弁当…」
未来の弁当を差し出した
「あー…!探してたんだよねー」
「探してたんだよねーじゃねーよ!俺の弁当返せ!」
すると教室から詞音が出てきて未来の頭を軽く抱きしめた
「女の子に…ってか俺の彼女にそんな言い方は無いんじゃない?」
「あっ…詞音…久しぶり」
しばらく会話をして予鈴が鳴ると
「あっ!さっき羅夢(ラム)が探してた!」
羅夢とは、龍牙の双子の姉だ
「分かったー」
             
「シン君ー、羅夢の所行こー」
詞音に声をかけた
「ごめん!委員会!」
「そっかー…」
未来が落ち込むと
「「未来」」
龍牙が叫んだ
屋上に未来と龍牙が座っていると
「あんな奴のどこが良いんだよ…」
龍牙が囁いた
「えっ?どこがって…」

BK)KVS 2015年7月25日

『青春の壁』  作:BK)KVS
              
「俺は…夏だったから譲れたんだよ…」
「それどういう…」
少し考えるとはっとした
「龍牙…まさか…」
そう言うと照れながら
「未来の事が好きなんだよ…バカ…そんな可愛いから…」
未来は言葉を失った
「だって私たち兄妹でしょ?」
そう言うと
「「血が繫がってねー奴兄妹と思ったことねーよ!」」
                      
14年前未来の母が再婚した
「龍牙君と羅夢ちゃんと未来たちは今日から兄妹よ…仲良くしなさいね」
未来が1歳の時、父が交通事故で死亡した。母:17歳。父:19歳だった
「こんにちは、龍牙君、羅夢ちゃん、未来だよ」
それ以来3人は何をするのも一緒だった
だが、未来が小学4年生の時
「好きだ」
「私も好きだよ?シン君ちっちゃくて可愛いし」
この出来事の1週間後
「本当に行っちゃうの?オーストラリア」
そう言うと詞音っギュッと抱きしめ耳元で
「必ず迎えに来る…」
そう言われると未来は涙を流しながら見送った
その光景を見た龍牙は悔しく思った
『未来の隣はいつも俺だった…何であんな奴が…』
                    
「「お前なんか兄妹じゃねー」」
その言葉に未来は涙を流しながら教室に戻る
その光景を別の校舎から李音が見ていた
「龍牙?さっきの何?」
「さっきのって?何の事?」
そう言うと李音は龍牙の胸倉を掴んで
「ミラを…ミラを泣かせただろ…」
「知らねー、あいつが勝手に泣いたんだよ」
そう言うと李音は龍牙を勢いよく殴った
「「ってーなー!何すんだよ!」」
「「今のはミラの分だ!これは俺の分!」」
そう言うともう一発殴った
「「…いてーっつってんだろ!」」
そう言うと屋上で殴り合いが始まった
             
すると未来のクラスで
「大変ー!相澤君と森さんの弟が殴り合いの喧嘩ー!」
その言葉を聞いた途端未来は職員室へ走り出した
「「龍牙?!リン君?!」」
叫びながら入ると
「おう、森か…もう事情は知ってる様だな。今両親に電話してるから待ってろ」
そう言われ先生が席を外すと
「何でこんな事したの?!」
龍牙に怒鳴る
「…そっちが先にやってきたんだし…」
「「それでも!…それでもやり返しちゃダメ」」
未来の2人目の父親も暴力沙汰に巻き込まれて他界した

BK)KVS 2015年7月26日

『青春の壁』  作:BK)KVS
            
「お父さんも…お父さんも、暴力振られて死んじゃったじゃん…」
未来は泣きながら訴える
「殺されたんだよ!親父は、こいつの親父に殺されたんだよ!」
龍牙は李音の方を指差して言う
「「こいつの前世は未来に虐待していた父親なんだよ!」」
未来は泣き崩れた
「出来るだけ…出来るだけ忘れようとしてたのに…」
そう言いながら立ち上がった
「もう詞音とも別れるから、私に関わらないで!」
                    
数日後、未来が別れた事が全校に広まり、未来に告白する人が増えてきた
「未来…」
男子が未来に迫る
「鼓野間君、ごめんね、今そういう気にはなれなくて」
未来は立ち去る
「櫂瑠、もう諦めたら?」
櫂瑠の幼馴染、神流 風魔(かんな ふうま)であり、前世でアラン王子の父、カミーユ・マルタンだ
「ダメなんだよ、カミュー(前世の反抗期ではこう呼んでいた)、未来だけは、ステファニー王女だけは」
そう言うと風魔は笑顔で
「あははっ、現世なんだから風魔って呼んでよ」
「うるせぇカミュー」
櫂瑠は教室に戻った
「おい!鼓野間!どこ行ってた?!」
「どっか?」
櫂瑠は笑いながら言い、席に着いた
                    
放課後、ファミレスで櫂瑠達が溜まっていると
「あのっ…困ります…」
女子中学生が絡まれていた
「おい、この子、俺の彼女」
そう言うと男たちは残念そうな顔をして去っていった
「あのっ!ありがとうございました!私、5678中学校の原岡 愛奈です」

BK)KVS 2015年7月29日

『青春の壁』  作:BK)KVS
             
「どういたしまして、愛奈ちゃん」
笑顔で言うと
「あの、お名前は…」
「あぁ、9012高校、2年の鼓野間 櫂瑠。愛奈ちゃんは?何年生?」
「私、3年です」
愛奈が顔を赤くして答えると
「そっかー、がんばってね、受験、うちの高校来なね」
「はい」
「愛奈ー早くー」
「あ、うん。では」
             
翌年、春、入学式
未来達は、問題を抱えたまま3年生へ進級
そして、愛奈が入学してきた
「「鼓野間先輩!」」
櫂瑠は振り返った
「愛奈ちゃん?本当に来たんだ」
そう言うと顔を赤くしながら笑顔で
「はい!だって先輩のこと好きですもん」
櫂瑠は一瞬驚くと笑顔で
「俺も好きだよ、でも今度は本当に好きな人が出来たときに使えると良いね」
そう言い、手を振りながら教室に戻った
「ねー!愛奈!今のイケメン誰?」
その呼びかけに気付かずボーっとしていた
                
休み時間愛奈が屋上に行くと櫂瑠が女子の服を脱がしていた
「…嫌」
その言葉を残すと一目散に教室へ走った
愛奈の声が聞こえた櫂瑠は急に立ち上がり愛奈を探しに行った
「「愛奈ちゃん?!愛奈ちゃん!」」
愛奈の名前を呼びながら走り保健室入った
「鼓野間先輩?何で」
櫂瑠は愛奈の所まで駆け寄りそっと抱きしめた
「心配した」
愛奈は涙を流しながら
「先輩があんな人だったなんて知らなかった!…」
「ごめんね…」
愛奈は櫂瑠の胸倉を叩いた
「先輩の事信じてたのに…」
「愛奈ちゃん、俺の事好きでも信じてても良いんだけど、俺的にはあんまおすすめしない、絶対傷つけるから」
「先輩はそんな人じゃない」
「愛奈ちゃんならもっと良い人が見つかるからがんばって」
そう言い、立ち去ろうとすると
「「嫌です!私先輩のこと好きでい続けます!あの時助けられて無かったらって思うと涙が出てくるんです!」」
「愛奈ちゃん…」
「だから、お願いです、好きでいさせてください」
その言葉に櫂瑠は愛奈の元へ戻り
「こちらこそ。これからよろしく、愛奈…」
愛奈は号泣した

BK)KVS 2015年7月29日

『青春の壁』  作:BK)KVS
             
放課後、屋上、櫂瑠と愛奈は手をつないで未来の事を待っていた
「遅いな…」
そう言った瞬間
「…どうも」
未来が静かに入ってきた
「用って?」
「俺ら、付き合う事になったんだ、その、今までしつこかったのにいきなりこんなこと言われても困るだろうけど、俺は愛奈を愛す事を決めたから、ごめん」
未来は何かを考え
「…そっか、お幸せに」
そう言い残し一礼して出て行った
                
未来が教室に戻る途中
「「未来」」
龍牙に声をかけられた
「何で家帰って来ねーんだよ」
未来は最近友達の家に泊まりこんでいる
「良いじゃん別に、龍牙には関係ないし」
「また、俺には関係ないって言って、俺と離れようとする、そうゆうのが、悔しいんだよ」
未来は泣き出した
「未来?」
後ろから夏に声をかけられた
未来が逃げようとすると後ろから優しく抱きしめられた
「ごめんね…」
夏が離すと未来は振り返って夏に抱きついた、夏も抱きついた
「私っ!私っ!」
「うん、うん、分かってる」
龍牙は静かに教室に戻った
「家、帰ってないの?」
屋上で夏に問いかけられる
「うん」
「俺ん家来いよ、前世で、未来を、ステファニーを守れなかった分何かしたい」
「…夏の家、行く」
その日から夏の家に泊まった

チュイ 2015年7月29日

前回、ハッピーエンドと書いたのですが
龍がニューヨークから帰ってきて保羽愛を迎えに来たのは良いんですが
その後、ニューヨークに触れる事が一切無かったので書きたいと思います
おまけと思ってもらうのは皆様のご自由にどうぞ
              
先生「はい、じゃぁここ鋼、答えてみろ」
龍「はい、the University of Oxford University」←メッチャ発音いい
先生「ん、良いだろう、じゃぁ次の所の”どこの大学へ行っていらっしゃるのですか.”ここ答えてみろ」
龍「Where do you go to university[college]?」
先生「お前もう授業サボっても良いぞ先生が許可する…」
龍「どうも、じゃぁ、早間さんもサボらせてくれるとうれしいな」
先生「どうぞ、」
龍「どうも、行こ!保羽愛!」
END 多分…

BK)KVS 2015年7月31日

『青春の壁』  作:BK)KVS
               
「未来ちゃーん起きてー」
刹那が声をかける
「起きてるよ…」
未来は刹那に対してまだ怒っている
未来が台所に行こうとして刹那の横を通り過ぎようとすると
「未来ちゃん…まだ怒ってる?何かあるんだったら言って?もしかして、あの時の告白の事?」
「何も…何も無いよ」
刹那は1階へ降りる未来を悲しい顔で見つめた
「何人の女見てんだよ」
「夏…」
夏は鋭い目線で刹那の事を見た
             
学校、授業中
未来は隣の席の詞音に声をかけられた
【ミラ、ミラ、ミラッ】
未来は無視した
【ミラ!】
未来は泣きそうな顔で振り向いた
【教科書、見せて】
2人は机をくっつけて教科書を間に挟んだ
すると詞音がノートに何か書き始めた
[何か怒ってる?]
未来はメモを見ると何かを書き始めた
[別に]
               
授業が終わると、未来は慌てて教室から出た
「「ミラ!」」
詞音はミラを追い駆けた
詞音は後ろから手を掴んだ
「ミラ?…」
未来は泣いていた。それを見た詞音は優しく抱きしめた
「ごめんね…未来の気持ち考えてあげられなくて…」
そう言うとそっと離し
「許してくれなくて良いから…」
そう言葉を残し立ち去ろうとすると
「「詞音」」
未来の後ろから李音が叫んだ
「「星那(せいな)が!」」
その言葉を聞いた瞬間詞音は教室に入り、荷物を持って早退した
                  
翌日、詞音は学校を休んだ
心配になって夏に聞きに行くと
「詞音?何か、彼女が倒れたとかどうとかで休んでるって聞いたよ?」
その言葉にハッとした
「誰に?」
「李音」
屋上で手を繋いでいる時はどきどきしたけど
今日は別のどきどきだった
「未来…2人で屋上来たんだからそろそろ良いよね?」
夏は未来の首元にキスをした
「んっ…ャン…」
夏は未来の服を脱がし始めた
「ゴムは?」
「あるよ」
ヤり終わって服を着ていると
「子供、来年にはもう生まれてるね、名前どうしようか」
未来は優しく夏に言った
「名前…性別分かってからで良いんじゃない?」
「それが…今日の検診で分かるんだよね…」
「それ、俺もついて行く」
「うん…」

BK)KVS 2015年8月5日

『青春の壁』  作:BK)KVS
               
未来が検診室から出て来ると
「どうだった?」
「…の子」
「?」
「女の子…」
2人は大喜びしながら帰った
              
2人は新居で暮らしていたが、今日は親戚が集まってパーティーをするから未来の実家に帰る
「ただいまー」
2人が声をそろえて言うと
「おかえりー」
と返された
未来は膨らみ始めたお腹を抱えてリビングに入った
するとリビングにはプレゼントが沢山あった
「皆ありがとー」
                 
4ヵ月後ついにその時が来た
「未来っ、がんばれっ」
「痛いー、怖くなってきたー」
未来は泣きながらも4時間という長い時間を耐え抜いた
「未来っ、よくやった」
夏が喜んだ
3人は新居に帰った
「夏、名前なんだけど」
「俺考えた」
そう言うと大きめの紙を開いて
「心からの愛と書いて、心愛(ここあ)」
心愛はその後何の病気もなく大きくなった
心愛が7歳のとき男の子が生まれた
名前は雷の人と書いて雷人(らいと)と名付けられた
「ママー、今日の授業参観来るー?」
「行く行く」
「パパは?」
「行くよー」
「分かったー行ってきまーす」
「気を付けてね」
未来と夏は雷人を連れて学校まで行った
「夏、見て、心愛居た」
「うん」
心愛はすこし緊張した感じで座っていた
休み時間になると
「心愛ー、来たよー」
「ママー」
そう言うと心愛の友達が
「えー!心愛ちゃんのママー?」
「えー?!嘘ー?!若ーい!」
未来と夏は注目の的となった
そして次の授業に入ると、李音と詞音と龍牙が入ってきた
李音は未来に優しく手を振った
そして休み時間
「お兄ちゃん達も来たの?」
心愛が尋ねた
「うん」
未来は雷人を夏に預けて詞音の所まで行った
「久しぶり」
「…おめでとう」
短い挨拶を交わすと
「彼女は?良いの?」
未来が尋ねると詞音は悲しい顔をして
「…死んじゃったんだー」
その言葉を言った後無理な笑顔を作った
「そっか…何が原因だったの?」
「何か、心筋梗塞で…」
詞音は涙を溢した
「大事だったんだね、彼女さんのこと…」
そのあとすぐ教室に戻った

BK)KVS 2015年8月6日

『青春の壁』  作:BK)KVS
             
家に帰ると、未来は急なダルさを覚えた
「未来?どうした?」
「気持ち悪い、頭痛い、お腹痛い」
その後、未来は38度という高熱に襲われ、ベッドから動けなかった
「未来?何か食べたい物ある?」
「何も…いらない」
「未来!何か食べないと死ぬぞ!」
そう怒鳴ると未来は涙を溢した
「あっ…ごめん。辛いんだよな、考えてやれなくて、怒鳴ってごめん」
その後夏は1日の1/5を未来の傍で過ごした
                     
5日後、未来は復活し、子育てに専念したが、夏が風邪を引いてしまった
40度を超える高熱だ
「未来、雷人の所行って良いよ、俺、自分で出来るから」
そう言ったすぐ後、嘔吐した
「ゲホッ…ぉえ…はぁはぁはぁ…ゴボッ…」
未来は背中をさする事しかできない自分に嫌悪感を抱いた
それに加えて夏は嘔吐すると同時に吐血した
「「夏!病院行こ?!」」
「ただの風邪だから平気だよ…」
「「こんなの風邪じゃない!」」
未来は夏に寄り添い号泣した
そんな未来を見た夏は病院へ行った
「その…驚かないで下さい」
医者が言った病名に未来は涙した
その病気は7年前未来の母を苦しめ、その2年後未来の母を殺した病気だった
「でも、これからどう左右するか分からないので、入院した方が良いかと…」
その後夏はすぐ入院した
          
「夏ー、見舞い来てやったぞー」
元クラスメイトの吉田が病室に入ってきた
「おぅ…吉田…」
「あー!君!未来ちゃん?!」
「あ、はい…」
「可愛ー」
「ありがとうございます」
未来は満面の笑みで返した
「未来、これ…」
夏は未来にお金を差し出した
「飲み物、買ってきて」
未来は急いで病室から出た
          
未来が病室に入ろうとすると
「夏君!大丈夫?!」
病室から女性の声がした
未来が恐る恐る入ると、元クラスメイトの原想(はらそう) 由愛(ゆめ)だった
「夏、飲み物買って来た」
そう言うと夏は由愛の自己紹介を始めた
「この人は、俺の元クラスメイトの、原想 由愛、後、俺の元カノ」
その言葉に驚き、飲み物を夏に投げ付け病室を出た
「「未来?!」」
夏は未来を追い駆けた
未来に追い付き手を掴みそっと抱きしめた
「未来…ぉえ…速く…はぁはぁ…なったな…ゴホッゲホッ」
夏は手で押さえながら咳き込むと手に大量の血が付いた
「「夏?!」」
「はぁはぁ…大っ丈夫…ゴファっ」
夏は大量な吐血をし、その血が未来の服に付いた
その後、夏は意識不明になった
未来は泊り込みで夏に寄り添っていた
        
「どーも」
病室のドアを見ると詞音と李音と龍牙が心愛と雷人を連れて入ってきた
「パパは?寝てるの?」
心愛が尋ねる
未来は静かに病室から出た
その姿を見た李音は未来を追い駆けた
「ミラ…」
「もう嫌…こんなときでさえ子供にちゃんと出来ないんだもん」
そう言うと李音が優しく抱きしめた
「ミラは…ちゃんと出来てるよ」
李音の胸の中で号泣した
                
2週間後、夏が意識を戻した
「未来…心愛…雷人…」
「夏?!」
未来はこの日までほとんど何も食べずに過ごしていた
夏の意識がしっかりすると
「未来?ちゃんと食べてた?」
「食べてたよ」
「嘘だ」
「食べてたって…」
「「嘘だ」」
そう怒鳴ると未来は悲しい顔をした
「この約3週間、何食べた?」
「メロンパン、アンパン、バナナ、ジュース、ガム、飴」
「はぁ…何でそれしか食べなかったの?体また壊すじゃん」
「夏が…夏が心配だったから」
未来が上目遣いをして言うと、夏はそっと抱きしめ
「本当…可愛いから…余計心配…」
夏の言葉に未来は涙を流した
「えっ?何で泣いてるの?俺何かした?」
「違ぅっ…嬉しかった」
未来は泣きながら笑っていた
その未来の姿を見て、夏は未来を抱きしめ
「泣くか笑うかどっちかにしろ…また、可愛く見えちゃうから…」
その後夏は完璧に回復して、無事退院した

BK)KVS 2015年8月12日

『青春の壁』  作:BK)KVS

帰りの車中で夏が口にした言葉は
「ごめん…」
急に謝られたものの何のことか分からなかった未来は首をかしげた
「服、血で汚しちゃったから」
夏が吐いた血が未来の服に付いたことを謝っていた
「あ、あれね、別に良いよ」
「俺が許せない、これから新しい服、買いに行くぞ」
夏はそのまま服屋へ向かった
           
「何でも好きなの選べ!」
「えー?!良いよ悪いよ」
未来と夏は5分間にらめっこを続けた
「もー!分かった!私の負け!」
未来はお手上げし、心愛と雷人を連れて服を選びに行った
「夏ー、心愛と雷人の服も買って良い?」
「良いよー」
その後結局未来は服を沢山買った
              
「結局沢山買ったじゃん」
夏は笑いながら言った
「良いじゃん沢山買って良いんでしょ」
未来は悪戯っぽく笑っていった
「可愛い奴」
2人はラブラブしながら帰った
              
翌日、未来が1人で電車に乗っていると
後ろの中年男、中年太りが(男も1人)未来のお尻を触ってきた
『何?!嫌』
そうすると男の手を誰かが振り解いた
「あんた、何してんの?」
詞音が助けてくれたのだ
「シン君…」
その後男は駅員によって捕獲された
「大丈夫だった?」
詞音が水を差し出す
「気持ち悪い…」
「トイレ行こ」
詞音がトイレの外で待っていると
連絡を受けた李音と刹那と夏が駆けつけた
「未来は?」
夏が必死に尋ねると
「トイレ、気持ち悪いって言ってたから」
「…実は未来、痴漢に遭ったのこれが初めてじゃないんだよ」
夏と刹那が目を合わせて言った
「心愛が産まれて1ヶ月経った時ぐらいの事」
                
「お姉ちゃん、3万でどう?」
30代前半の男が未来に声をかけた
「私、この後急ぎの用があるんで」
未来は必死に断った
「ヤった後送って行くからさー、ねー?お願い」
未来は断ったものの男に無理矢理人気の少ない路地裏に連れこまれ服を脱がされた
「良い体してるね」
ものの何分としないうちに男は射れ始めた
「あれ?血出ないね、もしかしてもう経験済み?」
そう言いながらも未来は抵抗した
そのとき、未来の帰りが遅い事を心配した夏と刹那がもしかして、と思い路地裏も探していた
「「未来?!未来!」」
夏と刹那が未来を呼びながら歩いていると
「「ィヤャーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」
未来の叫び声が聞こえた方向に2人が走って行き
「「未来!」」
未来を発見すると、夏は男に殴り掛かった
                  
「そんな事があったのによく1人で電車に…」
李音が心配そうな顔で言うと
「お待たせ…」
未来がトイレから出てきた

BK)KVS 2015年8月13日

『青春の壁』  作:BK)KVS

「未来?もう平気?」
夏が尋ねると
「全然平気」
作り笑いで返された
「帰りの電車でよかった」
未来が乗っていたのはみんなの家からの最寄り駅だった
                 
家へ帰ると未来はまた高熱を出した
「ぉえ…ゲホッ…」
未来は夏と同じ症状を出した
病院へ行って診察を受けて、同じ病気だと判明した
「しばらくは子守は俺がやるから安心して」
夏が笑顔で言うと、未来は泣き出した
「辛いね…」
夏が優しく抱きしめて言うと
「悔しい…」
「何が?」
夏が問いかけると
「自分で何も出来ないのが悔しい」
夏は未来に頬ずりをして静かに涙を流した
                      
数日後、夏に病院から連絡が入った
《未来さんの容態が…》
夏はすぐに病院へ向かった
「原田さん!」
夏は看護師に呼ばれ未来の居る病室に入った
するとそこには昨日より管が増えていて酸素マスクをしていて過呼吸の未来が横たわっていた
「未来!!」
夏が未来に近づこうとすると先生に止められ先生の顔を見ると首を振られた
その場で夏は泣き崩れた
その後夏は3日間泣き続けた
                
数日後、
〈ピーーーーーーーーーーーーーーーーー… 〉
無機質な音が病室に響き渡った
すると一気に先生たちが入ってきた
夏はすぐに病室を出るように言われたが抵抗した
泣きながら抵抗したものの看護師によってすぐ病室から出された
数分後先生が病室から出てきた
「未来は?!」
すると先生は首を振った
夏はその場に泣き崩れた
夏が泣いていると連絡を受けた刹那、龍牙、李音、詞音、夏の母親、心愛、雷人、櫂瑠、風魔、優唯、愛奈が来た
「夏…」
刹那が涙を流しながら夏に声をかけた
「未来…未来…原田 未来…」
夏は泣きながら未来の名前を呼んだ
未来が死んだ後、夏は1ヶ月ほとんど何も食べず部屋に閉じこもっていた
「何で…何で未来が…何で俺じゃないんだ?!」
すると、刹那が、未来の病室で未来からの手紙を見つけたと言う
「読んでみろ」
その手紙以外にも部屋などで沢山手紙が見つかった
「これ、刹那宛じゃない?」
夏は泣いた顔で言う
「これは心愛雷人宛、これは龍牙宛、これは母さん宛、これは李音詞音宛、これは櫂瑠風魔宛、これは愛奈宛」
宛先を、未来の字を見ているうちに涙が出てきた
そして次の手紙のあて先を見ると
「ぁあぁぁーーーーー」
夏は泣き叫んだ
          
〔夏へ〕
             
夏は、最初は嫌って言うほど私のこと嫌いだったね
でもそんな過去があったから今があるんだなぁって
その過去に感謝してるよ
                  
〇月〇日
私たちが付き合い始めて心愛がデキたね
このときは本当に嬉しかったよ
夏の子が産めるんだ!って
              
×月×日
ついにこの日が来たね
出産だよ
最初は痛くて怖かったけど
心愛の顔を見たらそんな痛み忘れちゃった
              
◇月◇日
雷人が産まれたね
このときもとても嬉しかったよ
でも、雷人が小学生になる前に居なくなっちゃった(泣)
もうちょっと皆と過ごしたかったな
            
死んじゃうって事は悲しいけど
夏には新しい人を見つけて愛して欲しい
でも私のことは忘れないで欲しい
さようなら
               
『忘れるわけない、お前は俺が1番愛した女だ』
未来からの手紙は、所々濡れていて、字が滲んでいた
未来の涙だ、そこにさらに夏の涙が重なった
その手紙にはもう1枚手紙があった
               
〔夏の新しい最愛の人へ〕
         
夏は泣き虫だからすぐには立ち直れないと思うんだ
だから、あなたに夏を笑顔にして欲しい
「私が居るから大丈夫だよ」って
本当は私が励ましたいけど…居なくちゃしょうがないね(泣)
でもね、あなたが励ましてくれれば私はそれで良いから
何か、全部任せちゃって悪いけど
夏を、心愛を、雷人をよろしくお願いします
皆を愛してください
               
そして、その封筒の中にはDVDも入っていた
「それ、未来が先生に余命宣告された時に俺がカメラ持って撮ったんだよ」
夏は何の戸惑いもなくDVDを再生した
                   
《まわってるかな?》
刹那の声だ
《まわってるよー》
未来の声
《えーっと、えっ?待ってこれって何を言えば良いの?》
『何も言わなくて良い全部分かってるから』
《夏へ、このビデオを見てるって事はもう手紙は見たみたいだね》
《その手紙に書いてあるように私、死んじゃったね》
《夏には、色々迷惑かけちゃったけど》
『迷惑?1つも無いよ、お前とは楽しい思い出しかない』
《愛してくれてありがとう、傍に居てくれてありがとう、24年間、嫌がってはいたけど傍に居てくれた》
《そんな夏が大好きだよ》
《私が産まれた時から一緒に居てくれたから、夏の最期の時まで一緒に居てあげようって思ってたんだけど》
《夏には最初から最期まで隣に居てもらって、私はすごい幸せ者だよ》
《前世ではさようならが言えなかったから、さようならって最期に言いたかった》
《夏との最期の会話は私が一方的に愚痴っちゃったけど、黙って聞いてくれたね、嬉しかった》
《せめて、夏との最期の会話は楽しくしたかったけど、ごめんね》
『ごめん?謝りたいのはこっちだよ、昔からもっと仲良くしてれば、もっとお前との時間を長く過ごせたのに』
《ここからは、夏の新しい最愛の人に送ります》
夏は涙を溢した
《手紙を読んでから見て欲しいからそこは夏!頼んだよ》
「あぁ…分かった」
《夏の最愛の人へ》
《夏と私は幼馴染で、私は夏のことが大好きだった》
《でも、夏は、小さい頃から好きっていう感情が分かんなくて、私嫌われてたんだ》
《それでも、何年か前に分かって、そしたら、私たち付き合うことになったんだよ》
《何年か私が愛されなかった分の愛をあなたにプレゼントします》
《でもその愛が伝わるかは夏しだいだよ》
『お前の頼みなら誰の事も愛すよ』
《でも、私以上の愛をあなたに貰って欲しいから》
《夏のこと、皆の事、よろしくお願いします》
                
夏は号泣した
《あと、この鍵のネックレス、夏に貰ったんだけど、あなたにプレゼントします、刹兄に渡しとくね》
《はい、刹兄ちゃんと渡してね》
《分かった、渡しとく、未来ちゃんの形見?》
《そうなるね!でもその人なんで知らない女のネックレスなんか着けないといけないんだよって思わないかな?》
《思わないよ!》
ビデオの中の刹那の声は鼻声だった
そこでDVDは終わっていた
「未来ちゃん、このビデを撮るのに必死に泣くの堪えたんだよ」
「「未来」」
「夏、手紙の下の所」
〔夏、泣かないで、笑って〕
その文字も滲んでいた
「未来ちゃん、その文字書くのに5分も」

BK)KVS 2015年8月14日

『青春の壁』  作:BK)KVS
                
前回の修正
「未来ちゃん、その文字書くのに5分もかけたんだよ」
               
「「未来ーーーーー!」」
夏はビデオを見た後泣きじゃくった
「未来ちゃんは、お前に幸せになって欲しいんだよ」
「「俺は、未来が居なきゃ幸せじゃない!」」
「夏…」
「実は、未来ちゃん、病院でこんな事言ったんだ」
            
「ねぇ、刹兄」
「?」
未来は少し悲しい顔をして
「私もうすぐ死んじゃうじゃん?」
「何言ってんだよ、未来ちゃんは死なないよ」
「うぅん、死ぬんだよ」
刹那は未来の言葉に涙した
「それでね、私が死んでも夏には笑ってて欲しい」
「あとね、夏には新しい人を見つけて幸せになって欲しいんだ」
               
その話を聞き夏は涙が止まらなかった
「だから、お前は、未来ちゃんのために幸せにならないといけないんだよ」
刹那と夏は一緒に泣いていた
そして1階でも
「未来ちゃん…未来ちゃん、儀母さんを置いていかないでよ」
               
そして、心愛と雷人が部屋に入ってきて
「パパ?何で泣いてるの?ママは?」
夏は涙を拭い心愛と雷人を抱きしめた
「ママは、遠い所に逝っちゃったんだよ」
「どこ?」
「じぃじとばぁばが居る所だよ」
「車でどれくらい?」
「行けないんだよ車じゃ」
「ママは、天国に逝ったんだよ」
その言葉を理解して、心愛と雷人は泣き出した
「マァマーーーーーーーーーーーーーー!」
「スッ…スッ…」←雷人
2人を抱きしめながら夏も泣いた
                
数日後、葬式が開かれた
「ミラ、最期も綺麗だな」
詞音と李音が言った
「当たり前だろ、俺が1番愛した女だぞ」
夏は半泣きになりながら言った
夏は、未来の棺桶に手紙を入れて燃やしてもらった
               
〔未来へ〕
              
未来、最初から最期まで綺麗な未来のことが大好きだ
そんな未来をもっと見たい
でも、もうお別れだ
俺は、未来が死んで泣きじゃくったよ
アホみてぇ
            
手紙とビデオ嬉しかった
でも、やっぱり別れたくない
もっと前から未来の事を好きって自覚をしたかった
優しくしてやれなくてごめん
もっと良いことしてやれなくてごめん
可愛がってやれなくてごめん
未来にはどんだけ謝っても足りないくらいひどいことしたな
ごめん
                
さようなら
また来世で会えたら会おう
              
そして、心愛と雷人は2人で泣きながら作った似顔絵を入れた
              
20XX年、〇月 X日
「ここに2人を夫婦と認めます」
牧師の声が響き渡る
「誓いのキスを」
そして、夏は結婚した
未来の遺言通りに幸せになろうと努力した結果だ
相手は、原田 真奈(旧姓 荒田 真奈(あらた まな))だ
「夏、よろしく」
「うん、後で見てもらいたい物があるんだ」
そう言い、家でソファに座ると夏が封筒を差し出した
そう、未来からの手紙だ
「読んでくれない?」
そう言われると静かに手紙を読み出した
「これ、誰からの手紙?」
「俺の、死別した妻」
真奈は涙した
「それで、これ、その未来がつけてたネックレス、大事にして欲しいんだ」
それを渡すとすぐに着けてくれた
「一生大事にする」
真奈が泣きながら言った
「ありがとう…未来が喜ぶよ」
「あと…このDVD、見てくれない?」
未来からのDVDだ
夏が再生しようとすると
インターフォンが鳴った
「夏、これ、未来からのDVD、隠しててごめん」
刹那だった
真奈に見せる為最初のDVDを再生した
《夏の最愛の人へ》
ビデオが終わると続きを再生した
《夏の新しい家族へ》
《こんなビデオ残されても困ると思うんだけど》
《伝えたい事が沢山あるから見てね》
《私は、あなたのお姉ちゃんとお兄ちゃんのママです》
《名前は、原田 未来。あなたのパパと結婚する前は、森 未来》
《パパに新しい家族が増えてくれてとても嬉しいんだ》
《私も嬉しいしあなたのパパとママも嬉と思うんだ》
《だから…パパとママを、恨まないで》
《どんなことがあっても絶対恨んじゃダメ》
《残念だけど、あなたと実際に会うことはできないから》
《でも、天国で、あなたたち家族を見守ってるから》
《どうか幸せに暮らして》
《これが願いです》
《もし、本当に嫌な事があった場合は》
《天国に向かって叫んでね》
《どんな事でも受け入れるから》
《でも、あなたが叫ぶって事がないように願っています》
《さようなら》
《それと…》
《産まれて来てくれてありがとう》
《生まれ変われたら、あなたに会いに行きます》
2人は号泣した
《あと、これを一足先に見てると思うんだけど》
《夏、夏の最愛の人》
《泣かないで》
そこでビデオは終わっていた
                 
続きは
『続:青春の壁』
をお送りします

BK)KVS 2015年8月14日

『続:青春の壁』  作:BK)KVS
              
未来が死んで4年
夏:30歳 真奈:27歳
心愛:11歳 雷人:4歳
庵(いおり(真奈と夏の子):1歳
夏の母:46歳 刹那:32歳
龍牙:26歳 李音・詞音:28歳
櫂瑠・風魔:28歳 優唯:28歳
亜里沙(刹那とよりを戻して結婚した):26歳
舞(刹那と亜里沙の子):3ヶ月
                
皆がだんだん独立していく中
夏は4年経った今でも未来のことが忘れられないで居る
「みらー…真奈」
こんな呼び間違いですぐに涙が出てくるようになった
「夏、私が居るから大丈夫だよ」
真奈は未来の遺言通りに励ました
そして夏はまた病気が再発した
今度は前回よりも酷く
未来と同じように管がどんどん増えていった
吐く時いつも吐血していた
「夏、私が居るから大丈夫だよ…」
と言っていた真奈も病室から出るといつも泣いていた
「真奈…俺も、未来の所逝くのかな?」
「何言ってんの?!夏はどこにも行かないよ!」
「いや…そろそろ、体がもたなくなる」
「庵に一緒にビデオ見せるって言ったじゃん!」
真奈は夏の前で泣きじゃくった
そんな真奈を優しく抱きしめた
「俺が死んでも”泣かないで、笑って”これ、守れよ…」
「人はいつか死ぬ…これも、忘れるな」
いつしか、夏は意識が戻らなくなった
「夏!起きてよ!」
真奈が叫んでも夏は起きない
「「未来さん!何で夏なの?!何で私じゃないの?」」
すると、夏の引き出しから紙が出ていた
               
〔真奈へ〕
             
「何で私じゃないの?!」
って言うだろうけど
俺も、未来の時同じこと言った
でも、罹っちゃった物はしょうがないよ
知ってる?この病気って致死率70%で
微妙だと思うかもしれないけど
これでも結構高いんだよ
だから、もし真奈がこの病気に罹ったら
かなり、お互い辛いと思う
だから、俺なんだよ
俺が罹れば真奈には悲しい思いさせちゃうけど
俺は辛いの我慢できるから
だから、この病気にだけは罹らないで
俺がそう願っといた
だから、未来が神様に伝えてくれると思う
                     
夏の字は震えていて
かなり辛い時に書いたんだと思う
               
追申
俺も、余命宣告されたら未来みたいにビデオを残すよ
             
泣かないで、笑って
人はいつか死ぬんだから
その悲しみはしょうがないんだよ
俺も、死ぬの怖いし
真奈を一人にするのが嫌だから
がんばって戦うよ
それでももし死んじゃったら
新しい人を見つけて
幸せになって
              
〔夏より〕
             
真奈は号泣した
夏も戦ってるんだ
くよくよしちゃダメだと思った

BK)KVS 2015年8月18日

『最愛の人、失いました。』  作:BK)KVS
                      
実に申し訳ありません
前回の修正です
            
すると瑠唯が未来の涙を優しく拭って
           ↓
すると瑠唯が優唯の涙を拭って
でした!
あと、2015年 8月 16日の
           
響は笑顔でそう言うと台所戻った
          ↓
響は笑顔でそう言うと台所に戻った
です…。誤字脱字が多くてすみませんm(_ _)m(深々)
                         
番外編!未来達は、初期年齢(未来だけ中3とさせていただきます)。前作の(パート2)の皆様方(刹那(ややこしいので(2)としよう)、李火斗、優奈(台詞の時ダルいから(2)としよう)、歌里奈、由里亜)
後々、第2弾も出したいと思います
~もしも、未来と刹那(2)が付き合ってたら(2人とも他校です)~
李「刹那ー(2)、帰ろー」
刹(2)「あー、悪ぃ」
優(2)「ダメだよ、刹那、他校の彼女と帰るんだから」
刹(2)「「あぁーーーー!!!」」
李「マジ?!どんな子?!可愛い?!」
刹(2)「当たり前だろ!俺の彼女なんだから」
優(2)「あ、他校に彼女が居るって事自分から公表してる」
刹(2)「「だぁーーーーーー!!!うるさい!!」」
女子生徒「あ、りっくーん(女たらしの李火斗が女子に呼ばれてるあだ名)!」
李「?どした?」
女子生徒「森君居るー?!」
刹(2)「んー?何?」
女子生徒「何か、13579中学の子が森君探してたー」
李「えっ?刹那(2)…まさかとは思うが」
李「「お前もしかして、ロリKゴフェ」」(刹那(2)に腹パン入れられた)
優「ま、確かに、刹那(2)が中学生とって思うと…」
優・李「ダメッ…変な事しか思いつかない…(爆笑)」
刹(2)「っせ!俺はもう帰る」
李「ちょっ…待って」
刹(2)「あぁ?!」
李「今日バレンタインだぞ?もし、彼女にリボンついてたら教えてね?」
(すみません…バレンタインという設定にさせてください)
刹(2)「んなわけあるかっつの」
校門
未「あ、せっちゃん(刹那(2))来た!」
刹(2)「待った?」
未「全然?」
刹(2)「あと、後ろ向け」
未「うん…?」
刹(2)「「だぁーーーーー!」」
未「えぇ?!」
刹(2)「こんなリボン取れ!」
未「あ~ぁ待ってよせっちゃん」
それを教室の窓から見ていた2人は
優 (笑)
李 (爆笑…の度を超える笑い)
                        
―END―

BK)KVS 2015年8月23日

『最愛の人、失いました。』  作:BK)KVS 
                              
「3年前、俺には彼女が居た。それが、隣に住んで居た、小原 美咲(おばら みさき)」
「それで、全国模試のあと、美咲と会う約束してて、全国模試終わって、美咲に電話したら」
             
《庵君?!》
「えっ?小母さん?!美咲は?!」
《美咲、今事故に遭って、意識不明なの!今すぐ849病院に来て!》
                                   
「って、美咲のお母さんに言われて、病院行ったときにはもう、美咲は…」
「だからそれ以来、勉強はしないって決めたんだ」
庵が、泣くのを必死に堪えて話すと
「可笑しいと思います、最愛の人が死んだからこそ勉強ってやるんじゃないんですか?」
優奈が真直ぐな目で庵を見て言う
「じゃぁ何だよ…最愛の人が死んだっつうのに、悲しまずに勉強してろとでも言うのかよ」
「私、そんなこと言いましたか?」
優奈が庵を攻める
「じゃぁ、今度の中間テストで勝負しましょう、私が勝ったら勉強を続けてください」
「俺が勝ったら?なんでも言う事聞けよ?」
「はい」
             
中間テスト
「スタート!」
教師の声が教室中に響き渡る
-数十分後-
「終了!」
               
中間テストの結果発表用紙を見て庵はハッとした
                
1位  神原 庵  997点
2位  濱田 優奈 954点
「「濱田!」」
「庵君!」
「「「キャァァァーーーーーーーーーーーー庵くーーーーーーん」」」
すると、A組の男子が
「何で、C組の奴がこんな所にいるんだよ」
「そうだ!帰れ!」
すると、B組の教室から亜衣が出てきて
「庵?誰その女?あと何?あの点数、珍しいじゃん」
「あ、濱田、美咲の妹、亜衣だよ」
「お姉ちゃんの事話したの?」
亜衣が不機嫌な顔で伺う
「え?違っ」
「嘘吐き!庵のバカ!」
「「亜衣!」」
「庵君、行きな」
「ぅん、サンキュー」
                
屋上に行くと、亜衣が泣いていた
「亜衣?」
「来ないで…」
亜衣にイラッと来た庵は、強引に亜衣の手を引っ張り、亜衣の唇に、自分の唇を重ねた
すると、亜衣は庵に貰った指輪を付けた手で庵を突き飛ばした
それと同時に、庵の首元が、亜衣の指輪で切れた
「ぃって…」
「「庵のそういうすぐキスできる所が嫌いなの!」」
「俺、亜衣のこと好きだ…本気愛」
「嘘吐き、お姉ちゃんしか頭の中に無いくせに」
「マジだって…信じなくても良いけど、俺は言ったから…じゃな」
                       
階段を下りて曲がると、下に、優奈が座り込んでた
「濱田?何してんの?」
「2人が心配で…って、その傷何?!んっ…」
そう言うと庵は、優奈の唇にキスをした
「庵君?何してんの?」
「俺が、こんな奴でも優しくできるのか?ってこと」
そう言われた優奈は恥ずかしげに下を向いて止血しながら
「庵君は、いい人だよ?全国模試で1位だったし」
優奈がそう言うと
「1位でも、994点じゃ意味無い、俺はもっと上を目指すって決めてた」
「早く保健室行ってきな」
                  
「ただいま…」
庵が静かに家に入ると台所から真奈が
「おかえりー、今日結果発表だったでしょ?どうだったの?」
「1位、997点…全然良くないから」
「やっと本領発揮と来たか?」

白アリス 2015年9月30日

は…ハルヒとキョン作れた!///
黄色のリボンとカチューシャ両方つけたい…

ゲーム大好き名無しさん 2016年2月20日

やべw
キャラクソ可愛いw

ゲーム大好き名無しさん 2016年7月10日

男「音楽聴く?」
女「ん、聴く。」
音楽「~♪」
女「いい曲だよね。この曲。」
男「そ、そうだな・・・。(眼を瞑って聴く女に見とれている)」
女「この曲落ち着く。」
男「可愛いな・・・。女。(ボソッ)」
女「え?何か言った?」
男「な、何でもねえよ!」

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